はじめに
I 物理・化学関連システム
<解説> 濱田隆士
1999年度研究報告書
A 地球外物質より探る 武田弘
1. 太陽系をつくった原始的材料物質
2. 海の水をもたらした物質はどこに残っているか?
3. もっとも水を多く含む始原的隕石
4. 海の水はコメットから来たのか小惑星からの始原的隕石から来たのか?
5. 地球を作った物体はコンドライトそのものかどうか
6. 今後の問題
2000年度研究報告書
1. 火星に現在も水がある可能性を示す地形の発見
2. 近地球小惑星エロスの素顔
3. 塩水のもとになるナトリウムやカリウムは何処から来たか
4. 始原的物質である小惑星に塩水があった最初の発見
5. 太陽系の物質進化と言う見方での、地球の水の意義について
B 水惑星成立のプロセス ―大地に残された水と生命、大気の記憶― 有馬眞 小出良幸 平田大二
I 序文
II 研究組織
III 研究概要
IV 研究成果
V あとがき
付表・付図
C 海水・大気の大循環―1 木村龍治 新野宏 中村晃三
1. 緒論
2. 二つの視点で見る地球
3. エル・ニーニョ現象
4. 水面波に伴う水の動きを示す装置
5. 潮汐の原理を示す実験装置
6. 海水の大循環
7. 大気大循環
8. 山岳波
D 海水・大気の大循環―2 ―気水圏における水の循環に伴う諸現象の解明― 綿抜邦彦
1 目的
2 研究計画
〔研究結果 1〕
〔研究結果 2〕
〔研究結果 3〕
〔参考文献〕
E サンゴ礁環境の物理・化学 ―変化する環境とサンゴ礁― 茅根創 波利井佐紀
1. はじめに
2. 地球環境変動とサンゴ礁
3. 白保のアオサンゴ
4. おわりに
図・表・写真
II 生物関連システム
<解説> 濱田隆士
F 地球型生命発現の環境 柳川弘志
はじめに
1. 地球の原始大気と海洋の起源・進化
2. 生命に必要な材料の化学進化
3. 最初の生命と細胞の進化
4. 光合成の始まりと地球環境の変化
5. RNAと生命の起源
おわりに
参考文献
G 水界から陸界へ―1 ―植物の上陸と海への回帰― 西田治文
【序文】
【本文】
【あとがき】
【参考文献】
H 水界から陸界へ―2 ―動物を中心に― 大野照文
はじめに
本文
まとめ
参考文献
I 海洋動物の多様性とその環境 大森信 西平守孝
I. 研究の概略
II. 研究課題
J 水陸インターフェイスの生態 ―海岸に関する市民の科学的知識のネットワークの構築― 清野聡子
I 汽水域の稀少生物の生態 ―カブトガニを例として―
II 海岸・河川の自然環境保全と人間の生態 ―水辺での人の生態の表現としての漁村―
III 海岸に関する市民の科学的知識のネットワークの構築
III 複合関連システム
<解説> 濱田隆士
K 資源としての海 正路徹也
1. はじめに
2. 人類と資源
3. 海と陸
4. 化学的不均質性と鉱床の賦存位置
5. 海水中の資源と資源としての海水
6. 深海底の資源
7. 沿海域の資源
8. 陸域と大陸棚の資源
9. 海域における資源探査
10. まとめ
表1.〜4.
図1.〜17.
L 北極圏環境と永久凍土 ―地球温暖化がシベリア永久凍土に与える影響― 福田正己
はじめに
シベリア永久凍土の分布
謎の地下氷―エドマ―
エドマの融解
ピンゴの形成
参考文献
M 山林―河川系 ―自然との共生を可能とする人を介した循環型技術体系の構築に向けて― 大熊孝
1. 研究の前提 ―川とは*―
2. 今までの河川技術の問題点
3. 自然と共生する循環型技術の提案
4. まとめ ―地域社会を支える技術体系の提案―
N 地下水系の諸相 ―富士山の地下水と人間生活― 長瀬和雄
はじめに
1 富士山の地形と地質
2 富士山体の地下水
3 富士山北斜面の地下水
4 富士山東斜面の地下水
5 富士山南斜面の地下水
6 富士山西斜面の地下水
おわりに
写真1〜20
写真21〜41
O 環境工学の抱える諸問題 ―砂浜海岸の人工護岸化をくい止めることは可能か― 宇多高明
人工化された海岸の風景:千葉県千倉海岸(第1の事例)
どうしてこのような風景になったのか
徳島県北の脇海岸(第2の事例)
問題の深層をえぐる
問題点の普遍的整理
まとめ
参考文献
図・写真
P 地域社会における海岸利用 ―大都市沿岸部における水環境資源のパートナーシップ型保全用活用調査― 村橋克彦 関口昌幸
1. 研究趣旨
2. 事例対象地区の概要
3. 事例対象地区の抱える課題
4. 課題解決のための視点
5. 研究の目標
6. 研究プログラム
7. 研究成果
8. 結論
あとがき
執筆者一覧表
付属資料一覧