はじめに
序 章 研究の概要
第1節 研究の目的と内容
第2節 研究の体制
第3節 研究の概要
第1章 地方公共団体と携帯情報ツールの活用
第1節 携帯情報ツールの利用概念
1-1 時間と空間からの開放
1-2 庁内情報システムとの連携
1-3 本研究における検討の方向性
第2節 地方公共団体における携帯情報ツール活用の意義
2-1 携帯情報ツールに期待できる効果
2-2 携帯情報ツールの活用を検討する意義
2-3 携帯情報ツールの利用拡大
第2章 携帯情報ツールの種類とその技術動向
第1節 携帯情報端末の種類と特性
1-1 携帯性
1-2 画面の大きさと表示
1-3 バッテリー稼動時間
1-4 入力方式による特徴
1-5 情報処理能力
1-6 アプリケーションソフト及びアプリケーション開発
1-7 価格
1-8 その他の携帯情報端末
第2節 携帯通信機器の種類と特性
第3節 携帯型周辺機器
第4節 モバイル環境における技術動向
4-1 携帯情報端末
4-2 携帯情報端末と携帯通信機器との組合わせ
4-3 その他の技術動向
第3章 携帯情報ツールの活用実態
第1節 地方公共団体における活用業務と利用実態
1-1 消防・防災分野
1-2 食品衛生分野
1-3 水道分野
1-4 医療・保健・福祉分野
1-5 その他
第2節 民間企業における活用業務と利用実態
2-1 保険業界
2-2 運輸業界
2-3 建設業界
2-4 広告・調査業界
2-5 メンテナンス業界
2-6 金融業界
2-7 医薬品業界
2-8 病院
第4章 行政業務における携帯情報ツールの活用
第1節 民間企業に見る携帯情報ツールの利用形態
1-1 各業界ごとの利用形態
1-2 利用形態の分類
第2節 行政業務への携帯情報ツールの適用
2-1 情報提供型
2-2 計算・分析型
2-3 定型的調査・点検型
2-4 位置情報利用型
第3節 行政業務における携帯情報ツールの活用イメージ
第5章 携帯情報ツール活用時における留意点
第1節 システムの構築・運用時の留意点
1-1 人(誰が使うか)
1-2 情報(どのような情報が必要か)
1-3 地方公共団体特有の環境
1-4 庁内システムとの連携
1-5 運用・メンテナンス
1-6 携帯情報ツールの選定
第2節 より効果的な活用に向けて
2-1 組織横断的なシステム利用
2-2 ICカードとの併用
2-3 地理情報システム(GIS)との連携
2-4 災害対策用広域連携システムの構築
2-5 非常時防災業務用ツールの日常利用
2-6 条例・庁内ルールなどの見直し
2-7 個人情報保護への対応
第6章 地方公共団体での携帯情報端末の活用事例
第1節 「なみはや国体」における携帯情報端末の活用について
1-1 はじめに
1-2 なみはや国体競技記録速報システムの概要
1-3 携帯情報端末導入の経緯
1-4 「なみはや国体競技記録速報システム」の構築
1-5 利用状況及び問題点
1-6 まとめ(今後の展望について)
第2節 名古屋市におけるハンディターミナル検針システムについて
2-1 はじめに
2-2 導入までの経緯
2-3 システムの概要
2-4 運用上の問題
2-5 おわりに
第3節 稚内市における携帯端末利用訪問収納システム導入の経緯と実施状況
3-1 携帯端末導入の経緯
3-2 携帯端末の利用状況
3-4 導入及び利用に関する留意点・課題
3-5 今後の展望
第4節 熊本市食肉衛生検査システムの概要
4-1 はじめに
4-2 システム構築の動機
4-3 検査業務の流れ
4-4 システムの検討
4-5 システム開発
4-6 システムの概要
4-7 システム導入効果と今後の課題