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3-2 携帯端末の利用状況

 

(1)システムの運用状況

 

?@訪問収納のための準備

・その日の訪問収納事務の対象となる該当者をオンライン端末から直接選択するか、または訪問予定日の条件により抽出し、FDに格納する。

・このFDを介し携帯端末にデータを格納する。

・キャリングケースに携帯端末と収納事務に必要な領収書等を格納し、訪問を開始する。

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?A訪問先での収納事務

・訪問先で現金を徴収する場合は、納付者の面前で領収書を発行する。

・訪問先で未納状況の説明及び支払方法の相談を行う。

・訪問収納事務の作業中の特記事項や今回の訪問結果、次回の訪問予定などを携帯端末に入力する。

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?B訪問収納事務終了後の処理

・訪問収納した状況を報告するため、日誌・日報を携帯端末より出力する。

・日報(現金収納報告書)と現金を照合し、金融機関に払い込む。

・領収書の欠番及び誤発行の番号を日報より確認し、残りの納付書と照合する。

・訪問状況の記録を携帯端末からFDに回収する。

・回収されたFDのデータをオンライン端末からセンタのデータベースに格納する

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?C運用モデルの概要

・図『ノートパソコンによる訪問収納事務モデル図』参照

 

 

 

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