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北極海航路−東アジアとヨーロッパを結ぶ最短の海の道−

財団法人 シップ・アンド・オーシャン財団

平成11年度

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目    次

あいさつ

 

1. まえがき

 

2. 北極海航路の背景

2.1 歴史的背景

2.1.1 スウェーデン人ノルデンショルドの航海まで

2.1.2 ノルデンショルドの航海以降ロシア革命まで

2.1.3 ロシア革命以後

2.2 政治・社会的背景

2.3 経済・海運的背景

2.4 技術的背景

 

3. 北極海航路の自然条件

3.1 北極の自然環境

3.1.1 北極海の地理

3.1.2 白夜・極夜と北極海の気温

3.1.3 オーロラと磁気嵐

3.1.4 北極オゾンホールと有害紫外線増加

3.1.5 北極気団と低気圧の進入

3.1.6 北極層雲とアークティックヘイズ

3.1.7 アルベドの季節変化

3.1.8 北半球の氷期と氷床

3.1.9 永久凍土

3.1.10 亜寒帯針葉樹林

3.1.11 地下資源

3.2 北極海の特徴

3.2.1 北極海に流れ込む大河

3.2.2 北極海の海洋構造と深層水形成

3.2.3 海氷

3.2.4 北半球の海氷域

3.2.5 北極海の海流と氷の漂流

3.3 北極海航路の自然条件

3.3.1 地理的環境

3.3.2 低塩分水

3.3.3 海氷状況

3.3.4 降水と積雪

3.3.5 パドルの特徴

3.3.6 氷丘脈

3.3.7 海流と潮流

3.3.8 海洋生物

 

4. 北極海航路の運航技術

4.1 氷海船舶

4.1.1 氷海船舶の満たすべき要件

4.1.2 ロシアにおける氷海船舶

4.1.3 氷海船舶に関わる研究・開発

4.2 航路及び運航支援

4.2.1 航路の特徴及び選定

4.2.2 運航支援

4.3 運航手続き

4.3.1 運用組織

4.3.2 通航の申請手続き

4.3.3 船舶の技術的な要件

4.3.4 運航に対する要求条件

4.3.5 通航の管制と航路選定

4.3.6 国際法から見た評価

4.3.7 まとめ

4.4 経済性評価

4.4.1 輸送量の変遷

4.4.2 運航状況

4.4.3 北極海航路へシフト可能なトランジット貨物

4.4.4 コストシミュレーション

4.5 環境影響と保全

4.5.1 北極海の海洋構造

4.5.2 北極海の人類・生物環境

4.5.3 北極海航路の活動と環境因子

4.5.4 環境影響評価

4.5.5 環境関連法規

4.5.6 まとめ

4.6 地理情報システム

4.6.1 はじめに

4.6.2 システムの特徴と構成

4.6.3 データベースの内容

4.6.4 応用例

 

5. 北極海航路実船航海試験の実施とその評価

5.1 はじめに

5.2 実験計画

5.3 実験結果

5.4 まとめ

 

6. 北極海航路の課題

6.1 関連技術

6.2 運航システム

6.3 経済・社会・政治体制

6.3.1 経済

6.3.2 社会・政治・法制

6.4 保険

6.5 自然・生物環境

6.6 まとめ

 

7. 北極海航路の今後

 

8. あとがき

 

参考文献

 

資料

1. INSROP

2. 北極海航路啓開年譜

3. 北極海科学研究史(抜粋)

4. 海氷用語解説

5. 運航技術関係資料

5-1. 資料A:JANSROPにおける船型開発

5-2. 資料B:運航シミュレーション補足資料

6. ロシア関係資料

6-1. ロシア近代概史

6-2. ロシア連邦 行政単位

6-3. ロシア以外のCIS(独立国家共同体)諸国

6-4. 連邦国家ロシアの主体組織

7. List of INSROP WORKING PAPERS

8. INSROP関係入手資料

 

 

 

 

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