序文
第1章 危険物船舶運送及び貯蔵規則
1.1 はじめに
1.1.1 危険物関連規則の改正の動向
1.2 規則の構成
1.3 規則の適用範囲
1.3.1 適用
1.3.2 荷送人、船長の義務
1.3.3 運送形態等
1.4 「危険物」の定義
1.4.1 「危険物」
1.4.2 各分類の定義
1.4.3. 「その他の‥‥」
1.5 規制の概要
1.5.1 一般的な規制
1.5.2 個品運送に係る規制
1.5.3 混合包装に係る規制
1.5.4 コンテナ運送に係る規制
1.5.5 カーフェリー、鉄道車両渡船による危険物の運送
1.5.6 検査等
1.5.7 MARPOL 73/78 条約附属書IIIの規制
1.5.8 危険物のばら積み運送
1.5.9 放射性物質等の運送基準について
1.6 その他
1.7 まとめ
参考1
参考2
第2章 危険物運送における荷送人の役割
2.1 適用の確認は荷送人(荷主)が行う
2.2 どのような化学品が規制を受けるか
2.3 ばら積み運送における規制と確認方法
2.3.1 海防法の規制を受けるかどうかの確認方法と手続き
2.3.2 危規則の規制を受けるかどうかの確認方法と手続き
2.3.2.1 液化ガス物質であるかどうかの確認方法と手続き
2.3.2.2 液体化学薬品であるかどうかの確認方法と手続き
2.4 個品運送における規制と確認方法
2.4.1 個品運送における危険物
2.4.1.1 安全面からの危険物かどうかの確認方法と手続き
2.4.1.2 海洋汚染面からの危険物かどうかの確認方法と手続き
2.4.1.3 少量危険物
2.4.2 容器と容器検査
2.4.2.1 小型容器
2.4.2.2 中型容器
2.4.2.3 大型容器
参考1 危険物船舶運送及び貯蔵規則
参考2 船舶による危険物の運送基準を定める告示
第3章 危険物の船舶運送における船長の役割
3.1 はじめに
3.2 国内規制
3.2.1 危険物船舶運送及び貯蔵規則
3.2.2 港則法
3.2.3 消防法−自治省
3.2.4 高圧ガス保安法−通産省
3.2.5 火薬類取締法−通産省
3.2.6 毒物及び劇物取締法−厚生省
3.3 諸外国の規制について
3.3.1 米国規則(49CFR: CODE OF FEDERAL REGULATIONS, Title 49)
3.3.2 シンガポール規則
3.3.3 その他の外国規則
第4章 危険物運送の国際規則
4.1 はじめに
4.2 国連勧告
4.2.1 沿革
4.2.2 国連勧告の概要
4.3 IMO・IMDGコード
4.3.1 沿革
4.3.2 構成
4.3.3 規定の概要
4.4 危険物運送に関するその他のIMOのコード
4.4.1 BCコード
4.4.2 IBCコード
4.4.3 IGCコード
4.5 IAEA輸送規則
参考1 表1 IMDGコードの実施状況
参考2 表1-2 IMOに報告されている各国指定の容器検査実施・証明機関等
参考3 ADR及びRID採択国一覧表
参考資料
資料1 : 地方運輸局・海運支局連絡先一覧
資料2 : 海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律
資料3 : 試験法と判定基準の概要
資料4 : 日化協標準書式
資料5 : 既査定物質混合物輸送通知書
資料6 : 危険物明細書又はコンテナ危険物明細書
資料7 : 危険物運送の基礎知識
資料8 : 危険物の標札及び標識