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教育用小冊子「ボランティアのためのターミナルケア講座 いのちの終わりに愛と癒しを」

財団法人 ライフ・プランニング・センター

平成10年度


目    次

第1章 癒しの心とボランティア―日野原重明
ホスピスケアの目的
変わってきた医療提供のシステム
医学は心を癒してきたか
心の癒し手となる存在
癒しの意味するもの
共感できる能力
ボランティアの条件
死の過程での癒し
感性を磨くこと
第2章 病む方々と生きる―佐々木道人
病院付きチャプレンの日々
逝かれる方の遺言から
Aちゃん―たいせつなのはいのち
Bさん―来てくれてありがとう
Cさん―ワクワクすることをもっとやりたい
組織の外にいるという自由さ
“佇む"ボランティア
患者さんのはたらきかけを受け入れる
受動的価値の発見
モーセの生涯にみるボランティアとしての究極
日常の風の運び手として
日常のいとおしさに共感する
第3章 残された日々の豊かな彩りのために―ホスピスでのケア―二見典子
ピースハウスホスピスの日常
ホスピスケアのポリシー
ホスピス入院は本人の意思で
さまざまな入院の動機
“迷う”ことのたいせつさ
迷いの中から答えを見つけ出す
患者さんの個別性とチームケア
ボランティアの喜び
いただくたくさんのもの
第4章 ドイツのホスピスボランティアにみる専門性二村・ニッケルト・敬子
ドイツのホスピス事情
個人生活とボランティア
ボランティアの専門性とは
ボランティア養成とその教育
相互の意思確認と適性判定の問題点
ある体験から
人との触れ合いと信頼性の成立
ボランティアに課せられるもの
いのちの質を問う
新しい意識の目覚め
ヨーロッパのボランティア思想の背景
科学万能主義からの脱皮
「人間とは何か」を問う
第5章 これからのホスピスボランティアの活動秋山淳子
ボランティアコーディネーターの仕事
ボランティアのはたらき
ボランティアの存在意義を再確認
ボランティアであるということ
ボランティアとしての技術
ボランティアの教育プログラム



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