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持続可能な社会に向けて・2〜海外の環境教育先進事例から〜

埼玉県生態系保護協会

平成8年度

 

目    次

はじめに

 

序章 持続可能な社会に向けて・調査と成果概要

1.本書の目的と特徴

(1)日本国内での環境教育の立ち遅れの改善を目的とする

(2)環境問題の解決のための具体化

(3)海外の先進事例の収集と選定

(4)国内での環境教育の推進と問題解決に向けて

2.訪問および情報交換先

3.収集資料リスト

 

第1章 地球環境問題の基本的な考え方

1.現代の社会構造がもたらす問題

(1)現代文明社会の行き着く先

(2)持続可能な社会の実現

2.世界的取り組みから学ぶ問題への対応

(1)世界の環境問題に対する取り組み

(2)生態系とは何か

(3)生態系の破壊が止まらない現在

(4)自然保護問題の捉え方

(5)自然を守る理由一自然の恵みと私たちの責任

3.解決不能な環境問題を引き起こす背景

(1)生物多様性の破壊と生態系について

(2)水の破壊と生態系について

(3)土・地下資源の破壊と生態系について

(4)大気の破壊と生態系について

(5)太陽エネルギーの破壊と生態系について

4.人間中心の環境観からの転換

(1)資源利用

(2)経済競争

(3)南北問題

(4)民族紛争

(5)「持続可能な開発」と途上国

5.持続可能な社会を構築するために

(1)社会経済システムの転換

(2)ビオトープネットワーク

(3)持続可能な社会へ向けた教育の推進

 

第2章 環境教育とは

1.世界が環境教育に求めてきたものは

2.環境教育の具体的な目標

3.行動へ導くために

(1)積極的な行動のためのプロセス

(2)環境教育の基本方針

(3)環境行動を引き起こすために

4.日本の現状と今後の可能性

(1)教育現場における環境教育認識の現状

(2)日本と欧米の環境教育の認識の違い

 

第3章 環境教育の推進体制

1.法律

(1)アメリカ合衆国

(2)北欧

2.環境教育行政の取り組み

(1)アメリカ合衆国

(2)北欧

3.環境教育施設整備

(1)学校ビオトープ

(2)ネイチャースクール

4.地域との連携

5.日本の現状と今後の可能性

 

第4章 カリキュラム開発にあたって

1.カリキュラム開発にあたっての基本原則

(1)カリキュラム作成を進めるにあたって

2.子供の成長と環境教育

3.各教科における環境教育

4.日本の現状と今後の可能性

(1)子供達の発達への配慮事項

(2)各教科における環境教育

第5章 欧米における環境教育事例

1.学年・教科に対応した環境教育アクティビティ

2.ネイチャースクールの環境教育アクティビティ

(1)ルンゲネイチャースクールのプログラム

(2)ボストンフォレストのアクティビティーのメニュー

3.学校ビオトープを活用した環境教育プログラム

4.日本の現状と今後の可能性

 

第6章 今後の課題と解決のための方向性

1.環境教育先進国と我が国の置かれた状況の比較

2.日本の環境教育に欠ける社会性と国際感覚

(1)社会性の欠如

(2)国際感覚の欠如

3.日本文化への欧米先進国型環境教育の導入の問題点

(1)信教の自由と欧米の宗教土壌

(2)思想と文化の違い

(3)行政システムの違い

(4)社会のパートナーシップ

4.対策と展望

(1)環境教育を教育の中心目標に

(2)環境教育指導者のトレーニングを

(3)環境教育実施後のアセスメントを

(4)環境教育教材の評価を

(5)環境NGOとの連携を

(6)国際社会の流れを一つに

(7)本研究の「まとめ」

 

引用文献

 

 

 

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