アルミニウム合金船の設計・建造の要点
(拡大画面:15KB)
目次
I 初期設計
1. アルミニウム合金船の特徴
2. 高速船とは
3. 船型
4. スプレーストリップ
5. 船尾トリムタブによる航走トリム修正量の推定法
6. 船殻重量の推定
7. 舵
8. 速力と主機関出力の推定
9. 推進器の選定
II 材料
1. アルミニウム合金の種類と記号
2. 船舶用アルミニウム合金
III 構造設計
1.船体に働く外力と部材端部の固着条件
2. 設計荷重
3. 構造方式
4. アルミニウム合金船の損傷事故の形態
5. 構造設計で留意すべき一般事項
6. 各構造基準の部材設計に関する一般規定事項
7. 主要構造部材寸法の計算に対する各構造基準の考え方
8. 構造基準の骨部材に対する前提荷重条件
9. 傾斜した板付骨材の断面係数低下率
10. 肋板を支持する船底側桁
11. 開口隅部の応力集中
12. シューピースで支持される舵の舵頭材とシューピースの寸法の決め方
13. 甲板及び船底外板の座屈応力の計算
14. パネル、梁の固有振動数及び強度の計算式(アルミ合金用)
15. 各種溶接継手の応力集中係数
16. プロペラの起振力
17. 構造損傷とその対策実施例
IV 工作・建造
1. 工作の要点
2. ロンジ貫通部方式の得失
3. 工作精度標準抜粋(LWS Q 8101)
4. 大型押出形材使用上の留意事項
5. ロンジ配置の合理化(曲り・捩りの最小化−ロンジランディング計画)
6. 建造方式の選択
V 防食に関する注意事項
1. 全般
2. 塗装
3. 電気防食
VI 溶接
1. 一般
2. 板の突合せ継手およびT継手の半自動ミグ標準溶接条件
3. T継手における隅肉溶接の種類及び寸法
4. プラグ(栓)溶接及びスロット(溝)溶接の寸法
5. 溶接ビード形状の工作精度標準
6. 5083−H321(又はH32)材の溶接継手耐力と溶接熱入力管理
7. 一時裏当て金の形状・寸法(裏波溶接用)
8. 溶接についてのその他の注意事項
9. クラック、破口の補修法
VII 経営・管理
1. コストダウン方策について
2. 損益分岐点と限界利益
3. 製造品質の製造原価ラーニングカーブ
4. 工数消化Sカーブモデル
5. コスト、船体重量を左右するフレームスペースの選択
※ 成果物の著作権に関するご注意