2. 板の突合せ継手及びT継手の半自動ミグ標準溶接条件
JIS Z 3604では「標準溶接条件範囲」をグラフで示しているが、これから個々の溶接条件を知るには困難さが伴うため、(社)軽金属溶接構造協会ではこれを表形式に改めて使用の便を計った(アルミニウムのイナートガスアーク溶接標準溶接条件)。但しこの表は簡素化を計ったため母材5083材、ワイヤは5183を対象として作成されているので、他合金に対する場合は条件の修正を行う必要がある(詳しくは同条件書参照)。表2−1〜2−2にこれらを示す。
溶接に当たっては、開先部の酸化被膜を十分除去する必要がある。
表2−1 板の突合せ継手の半自動ミグ標準溶接条件
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表2−1 板の突合せ継手の半自動ミグ標準溶接条件(続き)
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表2−1 板の突合せ継手の半自動ミグ標準溶接条件(続き)
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表2−2 T継手の半自動ミグ標準溶接条件(続き)
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表2−1 板の突合せ継手の半自動ミグ標準溶接条件(続き)
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注*: |
板厚16〜25mmではパス数を適当に加減する。ひずみを少なくするために、表パスと裏パスを交互に行う |
表2−2 T継手の半自動ミグ標準溶接条件
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