日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

アルミニウム合金船の設計・建造の要点

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本中小型造船工業会 注目度注目度5


4. スプレーストリップ
 高速船では、船首部の水捌きを良くする等の理由により、船首部にスプレーストリップを設ける。スプレーストリップの効果は次の通り。
a)船首船側を伝って這いあがる水の膜を側方に叩き落とし、船体をドライにする。
b)スプレーストリップで水の膜或いは波を遮る反力により船体を浮上させる。
c)波浪中で船首が波に突っ込む場合の抵抗となり、船首没入を防ぐ。
d)高速航行中での横揺れや針路不安定性を改善する。
 図4−1に高速航行事の横安定性のシミュレーション計算結果の例を示す。スプレーストリップの効果の大きいことが判る。
 スプレーストリップは、一般には適当な迎え角を持たせ、静止水線高さ辺りでステムから2〜4m後方迄の位置に設ける。材料は山形材を変形したもの又は三角型組立材が用いられる。
 図4−2に装着位置の図例(旅客船)を、図4−3に装着前後の航走状態を比較した実船例を示す。
 
図4−1 高速航行時の横安定性シミュレーション計算結果
(拡大画面:26KB)
 
図4−2 スプレーストリップ装着位置の図例
 
図4−3 スプレーストリップ装着前後の航走状態の比較
19GT
遊漁船
U丸
Vs
改造前
27.1〜27.4kt
"
27.4+αKt
(拡大画面:141KB)
 
5. 船尾トリムタブによる航走トリム修正量の推定法
−大隅三彦氏:中速艇の一設計法より−
 最近では可動式トリムプレートをトランサムに設け、過大航走トリムを容易に修正することが出来るようになったが、トリムプレートをトランサムに設置することが不可能或いは困難な場合は、トリムタブを船底後端に設けて修正することになる。この場合のタブの寸法決定法について説明する。
 
(拡大画面:21KB)
 
図5−1 各部寸法の取り方(a)
図5−2 各部寸法の取り方(b)
図5−3 V/√LWL〜K1
図5−4 B/C〜K2







サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
47位
(31,092成果物中)

成果物アクセス数
192,329

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年5月18日

関連する他の成果物

1.造船現図指導書(原寸型・定規)
2.平成14年度通信教育造船科講座受講者募集のご案内
3.平成14年度通信教育造船科講座のしおり
4.平成14年度通信教育造船科講座スクーリング(面接指導)実施要領
5.船殻設計
6.船殻設計(学習指導書)
7.平成14年度通信教育造船科講座添削問題
8.平成14年度通信教育造船科講座スクーリング試験問題
9.通信教育造船科講座正解集(平成14年度)
10.船殻ブロックのデジタル生産技術の基礎研究 成果報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から