マラッカ・シンガポール海峡の情勢 2004
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目次
はじめに
第1編 平成15年度の主な出来事
マレーシア政府主催「海上保安セミナー」の開催(ペナン)
インドネシア海運総局への設標船「ジャダヤット号」の寄贈
シンガポールのOPRC-HNS議定書への加入
MPA航路標識研修の実施(シンガポール)
シンガポールにおけるシージャック防止条約の国内法整備
海賊対策連携訓練の実施(シンガポール)
東アジア海洋会議の開催(マレーシア・プトラジャヤ)
第4回海賊対策専門家会合の開催(タイ・パタヤ)
第2回アセアン・オスパー管理会合の開催(シンガポール)
第2編 マラッカ・シンガポール海峡利用国負担問題
第I章 調査研究の趣旨
第II章 マラッカ・シンガポール海峡の概要
第III章 マラッカ・シンガポール海峡の歴史
第IV章 マ・シ海峡の海上交通路としての重要性
第V章 マ・シ海峡の航行安全・海洋汚染対策
第VI章 マ・シ海峡の海上治安対策
第VII章 国連海洋法条約に基づく国際海峡制度
第VIII章 国連海洋法条約第43条に基づく海峡沿岸国と利用国の協力
第IX章 利用国負担問題に関するこれまでの議論と今後の方向性
第X章 おわりに
第3編 情報アラカルト
海運・港湾
PILコンテナ船内で死亡したインドネシア人乗組員、SARS疑惑消える
4月8日以降シンガポールに寄港する船舶 乗組員の健康状態申告求められる
船舶燃料業者に新しい規制=燃料ごまかしスキャンダルを受けて
IMOはECタンカー提案に合理的な対応が必要
スター・クルーズ、クルーズ船2隻をオーストラリアへ
ジョホール港の設備拡充にドバイの富豪が協力・シンガポール港との競争激化
マレーシア国際海運、シンガポール海運大手NOLのタンカー子会社を買収へ
タイのレムチャバン港に大型投資か=政府系港湾管理会社PSA
シンガポール ゴー首相、東南アジアのシーレーンの重要性訴える
シンガポール港のコンテナ取扱量が前月比5.3%減少=PSA
IATA、馬タンジュン港に空港業務を認可海運・空輸の一体サービスが充実
マレーシアの8主要港に空港施設建設−シンガポールへの貨物流出を阻止へ
シンガポール 船舶燃料供給大手、贈賄確定で営業停止
インドネシア海軍 アチェ海域の外国船を無差別に銃撃へ
地元3大学への海運専門の教授派遣に1,600万Sドル支援=シンガポール政府
海運統括事務所誘致を目指す優遇税制の対象を拡大=シンガポール運輸相
5月のPSA貨物扱い高、6%増加
仏CMA-CGMの貨物拠点はマレーシアPTPに
域内拠点をジョホール港に移転=英ギアバルク−マレーシア
タイのレムチャバン港、シンガポール国際物流ハブの地位脅かす存在に=世銀
アチェ海域の航行禁止、無登録船だけ
元海軍トップのリュー少将がシンガポール海事港湾庁最高責任者に就任へ
星リム前情報通信・芸術相代行、海運大手NOLのCEOに就任か
ジョホールへの拠点移転後も星から完全撤退せず=英海運会社ギアバルク
インドネシア船主協会「アチェ封鎖、マラッカ海峡の航行に影響なし」
シンガポールからの船舶燃料ハブの地位奪取計画は継続か=馬ジョホール港
マレーシア 全ての灯台11基を中央制御へ
名前の表わすもの
スーパースター・ヴァーゴ号の運転拠点、再びシンガポールに
船舶燃料業者に2年以内の新規制順守求める=海事港湾庁
日本船主協会新会長、多くの問題への取り組みに意欲
インタータンコ:EUのタンカー船齢制限、質の低下招きかねない
PSAの料金引き下げパッケージの延長望む=シンガポール港利用の海運会社
PTP、シンガポール経由輸出貨物の半分を奪回=マレーシア
ジョホールにLME認定倉庫を建設へ=英ギアバルク―マレーシア
IMO、シンガポール海峡改正を支持
中国、タイ地峡建設計画に関する話し合いのスピードアップを求められる
ジュロン港とPSA、海上貨物管理システムをリンクへ
シンガポール港とジョホール港の合併には反対せず=マレーシア第2財務相
中国海運大手COSCO、シンガポール港のコンテナふ頭の経営に参加
海運業界の雇用拡大へ=シンガポール海事港湾庁
IMOがマニラに地域事務所を開設
海運・造船業界のR&D促進に1億ドルの基金創設=海事港湾庁
1−7月のシンガポール港のコンテナ取扱量、6・3%増=海事港湾庁
シンガポール海事港湾庁 商船法を改正へ
JICA、内航海運振興で基本計画作成
8,000TEUのコンテナ船の注文が100隻に
シンガポール港の今年のコンテナ取扱量、前年比6%増に=PSA
世界の船員市場、3割がフィリピン人
日本財団、インドネシアに設標船寄贈
インドネシア政府は、日本から設標船を寄贈される
インドネシアに、海峡の安全確保の船
海洋ワークショップ、きょうから開催
海事保安・船員政策など協力プロジェクト採択へ 日・アセアン交通大臣会合
マラッカ海峡の利用国に資金負担要請へ=安全確保でマレーシアなど沿岸諸国
マレーシア マ・シ海峡の利用国に海峡利用料負担求める
港湾公社、持ち株会社方式に移行
船舶燃料事件、3年越しの捜査完了
ジュロン・シップ、最大コンテナ船完成
ジュロン島安全確保でハイテク検問所
PSA、釜山港への出資も視野に
ばら積み貨物の海上輸送料金が過去10年ぶりの高水準に=シンガポール
中国・洋山港の運営管理で香港のハチソンと提携か=シンガポールのPSA
PSA貨物取扱量、1〜10月期7%増
クラン港、PTPに定期貨物航路=海運の伊ロイド、豪州などへは積み替え
自動操縦クレーン設置、PTP効率化
中国蘇州の埠港に11億元投入へ=香港モダン・ターミナルズ
シンガポール:マ・シ海峡の利用国の資金負担を支持
海運業活性化に向け新大統領令を準備=インドネシア
1−9月のシンガポール港の取扱量、前年同期比7.3%増=星海事港湾庁
国際海事機関が初のアジア事務所=比
インドネシアで防災船を受注=約30億円で−トーメンと三井造船
海運会社数社とターミナル株売却で交渉=港湾管理のPSA−シンガポール
中国海運最大手COSCOとシンガポール政府系テマセク、提携関係を拡大へ
シンガポールでの貨物取り扱いを2倍に=中国海運大手COSCO
1−10月のシンガポール港の取扱量、前年同月比7.8%増=海事港湾庁
航行安全確保にMEH導入の必要高まる=マ海峡の混雑化で−IMO
03年のコンテナ取扱量が史上最高に=前年比7.8%増―シンガポール港
インドネシア 自国籍船による主要物資の国内輸送を提案
船舶燃料の売り上げが昨年12月、2年ぶりの最高値を記録
シンガポールのPSAの長期債格付けを「Aaa」に格上げ=米ムーディーズ
ひびきコンテナ港の運営形態が確定=シンガポールのPSAが34%出資
シンガポール港とPTPの貨物取扱量増加を楽観視=海運大手マースク
船舶の給油停泊地、2カ所オープンへ
星港に対抗したジョホール港船舶燃料補給港建設プロジェクトに進展か
MPA、海上保安用レーダー追加設置
コンテナ・ターミナル開発用地を確保=アジア貨物量増大で―シンガポール
バタム島の港湾プロジェクト獲得にPSA含む大手港湾管理・海運会社が意欲
バタム島新港湾プロジェクト、PSAの脅威とはならず=シンガポール運輸相
シンガポール 海事センターの地位強化、運輸相表明
シンガポール 船主の資本金要件緩和、置籍奨励で
バタム島の新港湾プロジェクトに参加せず=シンガポールPSA
マラッカ海峡にヨット用の安全航路―マレーシア
中国海運集団、クラン港に1日2回寄港へ―マレーシア
シンガポール海峡での遭難船、入港には一定の安全基準クリアを=ヨー運輸相
米太平洋軍司令官の下院軍事委員会証言
海賊・海上テロ
海賊がインドネシア海域で5隻の船舶を襲撃
マレーシア、海賊対策センターの設置を願う
地域海域で凶暴な海賊事件が増加
シンガポール海事港湾庁 夜間の航行規制を解除
今年第一四半期に発生した海賊事件、過去最多
IMOが定める新テロ対策、既存の政府機関が担当へ
東マレーシアでLPG運搬船が海賊に2時間半尾行される
IMB 海賊事件が一週間で21件発生
IMB、ビンタン島付近に海賊事件多発警告
マレーシア 沿岸警備隊設立計画にゴーサイン
シンガポール港でのスキャナーによるコンテナ検査
英国 クルーズ客船へのテロ対策実施へ
インドネシアでタグボートがハイジャックされる
シンガポール海峡付近で海賊がばら積船を襲う
インドネシアでハイジャックされたシンガポールのタグボートが発見される
マレーシア 沿岸警備隊設置へ
インドネシア IMOの海賊事件統計に異議
インドネシアで再びタグボートが海賊にハイジャックされる
インドネシア海域で星船籍が海賊被害、注意促す
ビンタン島沖での海賊襲撃が増加=国際海事局が警告
マラッカ海峡利用者がマレーシアに海賊対策援助を申し出
マラッカ海峡で2件の海賊未遂事件が発生
マレーシア テロを阻止、海上・港湾の警備強化
インドネシア アチェ沖で海賊が台湾漁業母船に発砲 船長が負傷
インドネシア人海賊がタンカーの船長を含め3名を誘拐
海賊事件の背後にアチェ反乱軍?
Penrider号海賊事件はマレーシア海域で発生
Penrider号事件に海運業界が注目
アチェでの海賊による襲撃は、保険業者から、「内戦」とみなされる可能性
海上でのテロ警戒で、シンガポールと協力=豪運輸相
海賊対策に数十億ドル、副首相が提唱
マ海峡の安全確保には国際連携が不可欠=日本財団・曽野会長インタビュー
テロリストは海上での襲撃作戦に備えて、船員を誘拐し船の操縦法を習得
海上の警備対策を海運業界に徹底へ−テロ対策強化で=MPA
国際保安コード実施前倒し=MPA
マレーシアの海賊被害は減少=マラッカ海峡では増加−1−9月実績
マラッカ海峡で海賊被害、昨年の2倍
インドネシアの1〜9月海賊発生数、80件以上
海賊事件急増、香港海運界が懸念
マ海峡での海賊事件増加で対策を呼び掛ける回覧書=シンガポール海事港湾庁
シンガポール海峡近くでタンカーを海賊が襲撃=1時間近く無人航行
国際海事局の海賊報告、インドネシアで今月6件
海賊撲滅に協力、情報センターを誘致
海上の治安強化を、国防相呼び掛け
海賊対策センターの設置と資金拠出を提案=シンガポール国防相
海上での最大の脅威は海賊とテロリストによる共同テロ=シンガポール副首相
海賊取り締まりで協定=来月の首脳会議、締結合意へ−日・ASEAN
反テロや海賊対策で安保協力=人材育成や技術支援中心・日ASEAN行動計画案
シンガポール海峡・インドネシア海域で海賊襲撃事件相次ぐ
インドネシアで発生した海賊事件、テロ行為と保険業者がみなす可能性も
シンガポール沿岸警備隊・日本海保海賊対策合同訓練
シンガポールと日本が海賊対策訓練を実施
シンガポール沿岸警備隊、日本と連携訓練
アチェ沖で船員が海賊に射殺される
海賊対策で協力強化へ=シンガポールとインドネシア
港・周辺海域の警備強化=米のテロ警戒レベル引き上げ受け
昨年8月のマ海峡でのタンカーハイジャック、犯罪組織が関与か?
港内艇に海賊襲撃に対する警備強化を命じる=シンガポール海事港湾庁
マラッカ海峡・インドネシアで、海賊事件が昨年増加―手口も凶悪化
マラッカ海峡で海賊がタンカー乗組員4人を殺害
PSA管理下のシンガポール港、IMOの保安コードに対応
日本 タイとフィリピンで合同海賊対策活動
日本 タイと海賊対策訓練実施
IMOの保安コード期限達成、海運各社に再喚起=シンガポール海事港湾庁
シンガポール・マラッカ海峡、テロの主要ターゲットとなる恐れを警告
アチェ沖でシンガポール船籍のタンカー、海賊の銃撃受ける
タイ当局 ハイジャックされていたタグボートとバージを拘束
海難
海軍警備艇衝突事故、操縦士の判断ミスが原因=海事港湾庁
韓国船籍タンカー、シンガポール東部沖合いで爆発
インドネシアの貨物船がインド沖で沈没、乗組員全員無事救助される
バトゥ・プテー島付近でコンテナ船APLエメラルドが座礁
マレーシア ククップ島沖の沈船、引き揚げられる
クス島沖の船舶衝突で油がわずかに流出=シンガポール
海上事故の8割は過失に起因、海運局長
バンカ海峡でセメント船衝突、4人不明
スラバヤ沖で船舶衝突、3人死亡
海軍警備艇衝突事故の公判始まる
フィリピン・マニラ沖フェリー火災、少なくとも65名が行方不明
火災客船にイスラム過激派組織メンバー=自爆攻撃を主張
星船籍コンテナ船、インドで衝突事故
社会・経済
マレーシア テロ対策センター開設へ
シンガポールで内閣改造=次期政権の基盤整備が狙い
シンガポールの内閣改造の概要
ペドラ島領有権紛争、国際司法裁に付託
東南アジア・テロ対策センター、年内に始動=マレーシア
日本の天然ガス輸入量増加の予想
北朝鮮工作船一般公開に関するシンガポール現地報道
インドネシア政府 国境付近の無人島に国民の移住を計画
東南アジア反テロセンター ベテラン外交官ザイナル氏が初代事務局長に就任
JI関係者4人逮捕、タイでテロ計画
ASEAN地域フォーラムに向けてのカンボジア外相コメント
ブルネイ沖での探査を中断=マレーシアが領有権主張で−仏トタル
マレーシア 運輸相にチャン・コンチョイ財務副大臣を起用
東南アジア・テロ対策センターが始動−マレーシア
テロリストの脱獄を受け、インドネシアの空港や港が厳戒態勢
シンガポール 海上での不法入国、逮捕者数が増加
アセアンは日本との関係を強化しなければならない(ビジネス・タイムズ社説)
シンガポールの埋め立てに「待った」=マレーシアが海洋法裁に提訴
シンガポールの埋め立て裁判25日に聴聞開始
高裁、JI星トップに禁固1年8ヶ月
馬、星の埋め立て差し止め求める=国連海洋法廷での審理開始
マレーシアと合同軍事演習29日まで
馬、星のテコン島埋め立てに懸念示す=国際海洋法廷の審理最終日
マレーシア、埋め立て中止で再要求も
前途多難な安保共同体=崇高な理念の前に戦火の現実−ASEAN
サバ東海岸に特殊部隊派遣=誘拐捜査を支援−マレーシア
大使館員が現地視察、サバの外国人拉致
シンガポールの国土拡大、当面容認−海洋法裁が差し止め請求退ける
犯人は国内に潜伏、サバの拉致事件
シンガポールは海岸線埋め立て工事を中止すべき=マレーシア首相
埋め立て問題での裁定、受け入れを表明
東南アジア諸国における安全保障
身代金の支払い拒否、サバ誘拐事件
海事保安・船員政策など協力プロジェクト採択へ 日・アセアン交通大臣会合
マレーシア誘拐事件、人質5人殺害か
インドネシアで再びテロを計画=マレーシア国籍のアザハリ容疑者
タイのパイプライン計画に日本企業が関心=プロンミン・エネルギ―相
埋め立て工事の影響調査で委員会メンバーの人選を協議へ=星・馬
海軍産業の国際展示会・会議「IMDEX・UDTアジア」開催
パイプライン敷設、欧州企業が名乗り
星馬交互に仲裁裁判、埋め立て工事
埋め立て工事の環境調査委設置交渉が進展=シンガポールとマレーシア
2週間で密入国者11人を検挙−ジョホールから泳いで侵入試みる
ASEAN治安会議、タイで開催
イスラム過激派2人を逮捕―シンガポール
首謀者はマレーシア国籍の元教授 ジャカルタの米系ホテル爆弾テロ
国際テロ研究所がオープン=データベースを構築へ
平成15年度 日本海難防止協会シンガポール連絡事務所 業務実績
※ 成果物の著作権に関するご注意