序章
0-1 彦根城の築城と城下町の建設
0-2 城下町の構造
0-3 調査の経過
第1章 伝統的民家の残存状況と城下町の経年変化(土屋敦夫、三谷綾子)
1-0 調査の目的と方法
1-0-1 調査の目的
1-0-2 調査の方法
1-1 伝統的民家の分類
1-1-1 身分的居住区の分類
1-1-2 建築種別の定義と分類
1-1-3 台帳年代による分類
1-2 城下町彦根における伝統的民家の残存状況
1-2-1 町別にみた伝統的民家の残存状況
1-2-2 身分的居住区ごとにみた伝統的民家の残存状況
1-2-3 身分的居住区における建築種別ごとの構成比
1-2-4 建築種別ごとにみた身分的居住区の分類
1-2-5 城下町彦根における伝統的民家の残存状況
1-3 各年代による歴史的民家の変遷
1-3-1 建築種別でみた経年変化
1-3-2 身分的居住区別でみた経年変化
1-3-3 考察
1-4 まとめ
第2章 表構えによる町家系住居の分類(土屋敦夫、林昌世)
2-1 町家と長屋
2-2 町家と長屋の残存状況
2-3 町家と長屋の表構え
2-3-1 間口と軒高
2-3-2 表構えのディテール
2-4 町家と長屋の分類
2-4-1 町家と長屋の評価
2-4-2 表構えによる町家の分類
2-4-3 表構えによる長屋の分類
第3章 立花町の町家(土屋敦夫、山口佳代)
3-1 町家の間取り
3-1-1 部屋の呼び名及び機能と位置
3-1-2 平面における列段構成
3-1-3 彦根の町家の間取りの特徴
3-2 立花町の町家
3-2-1 杉本義雄家
3-2-2 赤田又一家
3-2-3 井戸庄三家
3-2-4 森本志奈子家
3-2-5 奥村松平家(紅野税理士事務所)
3-2-6 尾本活蔵家
3-2-7 安居徹家(近江同盟新聞社)
3-2-8 岡部勝家・旧福富喜一郎家
3-2-9 立花町福祉会館憩の家
3-3 まとめ
第4章 彦根藩足軽善利組屋敷の平面型について(室谷誠一、吉見静子)
4-1 足軽善利組
4-2 屋敷と主屋の配置
4-3 主屋の平面型
第5章 魚屋町の町なみ(濱崎一志、堀井香里)
5-1 魚屋町通りの歴史
5-1-1 魚屋町通りの変遷
5-1-2 1975年の町なみ調査
5-2 奥野邸の復原
5-2-1 奥野邸の内部構造
5-2-2 奥野邸屋敷古絵図
5-2-3 奥野邸復原案
5-3 魚屋町の町なみの保存・活用
5-3-1 町なみ保全と地域振興
5-3-2 伝統的町なみにおける住空間
5-3-3 住空間の再生
5-4 彦根における再生と活用
5-4-1 キャッスルロードについて
5-4-2 再生と活用にむけて
5-4-3 魚屋町通りの再生
5-4-4 奥野邸の再生と活用
第6章 地理情報システムを用いた城下町地域の復原的研究
6-0-1 はじめに
6-0-2 調査の目的
6-0-3 調査の方法
6-1 ベースマップ
6-1-1 ベクターデータ
6-1-2 ラスターデータ(画像データ)
6-1-3 テキストデータ
6-2 考察
6-3 今後の課題
参考文献