介護保険苦情事例調査報告書
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目次
第1章 調査のねらい
1. はじめに
2. 調査のねらい
第2章 原因別事例紹介
1. 介護認定に関する苦情
(1) 要介護認定の訪問調査員の質問事項でショックを受けた
(2) 介護認定結果が出る前のサービス利用について
(3) 更新の結果、要介護4から3になった。納得できない
(4) 介護認定の申請をして認定されたが、認定に不満である
(5) 娘の住所地で介護サービスを受けたい
(6) 更新手続きを忘れて、サービスの費用が自己負担になった
2. 契約に関する苦情
(1) グループホームから1日で退居を求められた
(2) 特定施設入所者への介護保険外サービス料の請求
(3) 併設病院に1日の入院で施設に戻れなくなった
3. サービス利用料金に関する苦情
(1) グループホームの料金の値上げ要求が不満
(2) 居宅介護サービス負担金の請求内容がおかしい
(3) 居宅療養管理指導の料金請求に不満
(4) 福祉用具貸与中の入院で利用料全額負担に不満
(5) 訪問介護を暫定プランで利用し、高額の自己負担が発生
4. サービスの質に関する苦情
(1) 訪問看護事業者から自宅での看取りを強要された
(2) 痴呆がある独居高齢者への訪問介護サービスの手抜き
(3) 酸素ボンベのチューブのつなぎ直しをしてほしい
(4) 老健で痴呆の高齢者が療養室外でまとめて介護されている
(5) 特養の食事の内容が悪かったため衰弱死亡した
(6) ショートステイで依頼したサービスが提供されない
5. 介護事故に関する苦情
(1) 老健入所中の父が誤燕事故で死亡。説明と謝罪が欲しい
(2) 通所リハビリから帰宅後に玄関で転倒した
(3) ショートステイで夜間徘徊し、転倒骨折した
(4) 通所介護送迎中の運転手がケガをさせたが報告がない
(5) 訪問看護で入浴のため移動中に、段差で転倒し膝に内出血
(6) その他の介護事故の事例
6. 違法行為に関する苦情
(1) 通所介護施設が、痴呆老人を虐待し、財産横領をした
(2) 介護職員が行った医療行為でのミス
(3) ショートステイの受け入れを拒否された
(4) 訪問介護サービスの提供と請求が一致してない
(5) レンタルベッドの修理代を請求された
(6) ケアマネジャーが特定の事業者を斡旋した
7. 感情的な行き違いに関する苦情
(1) 介護療養型医療施設の入所相談時の対応が悪い
(2) 退院時の状態を理由にデイケアの再開を断られた
(3) セクハラを理由に、サービスが打ち切られた
(4) ショートステイの入所拒否に納得できない
(5) 訪問介護利用者の家族がわがままだ
(6) 介護療養型で、希望したリハビリをやってくれない
8. 福祉用具貸与に関する苦情
(1) 施設入所者の外泊時の福祉用具貸与
(2) その他の福祉用具貸与に関する事例
9. 住宅改修に関する苦情
(1) 浴室ドアを取替えたが、請求金額に納得がいかない
(2) 手すりの高さが合わないので手直しして欲しい
(3) その他の住宅改修の事例
10. その他の相談・苦情
(1) 月の途中でケアプランを変更したい
(2) 訪問介護事業者のチラシの表示とサービスが一致しない
(3) 知的障害のある利用者と家族の犯罪被害からの保護
(4) 独居高齢者の介護に伴う生活支援が緊急課題
(5) 家族による、要介護者への虐待が疑われるケース
(6) 独居痴呆性高齢者の年金を親族が持ち出す
(7) 同居家族の協力が得られず、介護保険による支援ができない
第3章 介護保険制度への提言
1. 考察
2. アンケート結果
3. サービスの質的向上と利用者の権利擁護への提言
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