少子・高齢化に関する国際研究 スウェーデンの家族政策と出生動向
エイジング総合研究センター
平成8年度
目 次
序
はじめに
1.スウェーデンの出生率動向と本研究のねらい
2.スウェーデンの社会政策とその特徴
2.1社会政策モデルの国際比較
2.2社会政策とは
2.3第一次・第二次大戦間の社会政策
3.スウェーデン家族政策の特徴と目的
3.1家族政策とはなにか
3.2貧困対策
3.3人口問題の危機
3.4男女平等
4.社会政策の一環としての家族政策の発展
4.1 1960年代以降の家族政策の新たな展開
4.2公共サービス
4.2.1家族計画ならびに母子保健
4.2.2公共保育事業
4.3手当金
4.3.1児童手当金
4.3.2住宅手当金
4.3.3養育費と養育費立て替え(前払い)金
4.3.4(両)親保険(育児・児童介護休暇保険)
4.4介護手当金と障害児家庭への援助
4.5まとめ−一個人のライフ・サイクルからみた社会政策
5.男女平等政策
6.現代の家族形成とその動向
6.1家族構造・形態の変化
6.2共働き家族の発展をうながしたものはなにか
6.3個の自立を基礎とする共働き家族
6.4家族形成と非婚姻同居
6.5離婚・カップル解消動向
6.6有子家庭
7.出生率の動向
7.1初子出産
7.2第二子出産
7.3第三子出産
7.4 80年代の出生率上昇と90年代の低下
8.家族政策の影響と結果
主要参考文献
おわりに
巻末資料
参考図表
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