東南アジア・オセアニア地域における旅客船参入手法に関する調査
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目次
刊行によせて
はじめに
1. オーストラリアの高速旅客船業界の概要
1.1. オーストラリア造船業界の現状と歴史的経緯
1.2 高速旅客船業界の規模と構造
1.3 高速旅客船業界をとりまく最近の環境
2. 高速旅客船の国際市場とオーストラリアの輸出
2.1. 国際市場の現状
2.2. オーストラリアの輸出実績
2.3. 海外旅客船メーカーとの競合
2.4. 各輸出市場の特徴
3. Incat社破綻の背景
3.1. 現在の情勢
3.2. Incat社の将来
3.3. 他のオーストラリアメーカーへの影響と示唆
4. 旅客船業界の市場トレンドと見通し
4.1. 全体的アプローチ
4.2. 高速旅客船の今後のビジネスチャンス
4.3. 高速貨物船舶の今後のビジネスチャンス
4.4. 軍用艦艇の今後のビジネスチャンス
4.5. 沿岸警備船の今後のビジネスチャンス
4.6. 高級クルーザーの今後のビジネスチャンス
4.7. まとめ
5. オーストラリアの高速旅客船建造造船会社成功の要因
5.1. オーストラリア政府の支援策
5.2. エンジンメーカーによるファイナンスとプロジェクトプロポーザル
5.3. オーストラリアの高速旅客船建造造船会社の強み
6. 豪州高速旅客船建造造船所の東南アジアにおける売り込みの具体例
6.1. インドネシア旅客船市場
6.2. フィリピンの旅客船市場
6.3. その他のアジア諸国に対する売込み
6.4. オーストラリア造船業界の東南アジアの中古船に対する見方
7. 日本企業がとるべき戦略
7.1. オーストラリア高速旅客船業界の成功と限界
7.2. プロジェクトプロポーザル方式の検討
7.3. 日本の造船業界にとってのビジネスチャンス
7.4. アジア市場における競合とビジネスチャンス
図表目次
図1 オーストラリアの高速旅客船メーカーの活動拠点
図2 1997年〜2002年に建造された高速旅客船の仕向け地別割合
図3 オーストラリア製高速旅客船のアジア向け輸出(1997年〜2002年受注分)
図4 オーストラリアの船舶輸出額推移
図5 オーストラリア政府の船舶建造補助率の推移
図6 オーストラリア政府の船舶建造補助金制度に要する歳出の経緯
図7 インドネシア籍船の建造国別シェア
図8 インドネシア籍船の船齢別および総トン別内訳
図9 1998−2000年のインドネシアの船舶輸入(国別)
図10 フィリピンにおける船舶旅客数の推移
図11 フィリピンの船種別船舶輸入
表1 オーストラリア造船業界の主要数値指標
表2 船舶サイズ別船舶注文
表3 1997年〜2002年に建造された高速旅客船の仕向け地
表4 世界の主要造船所と建造隻数
表5 EFIC輸出金融の概要
表6 PT. PELNIの運航船舶
表7 GAPASDAFメンバー所有の船隊
表8 フィリピンの旅客船市場上位5社の概要
表9 フィリピンにおける貨物・旅客・貨客船の輸入
表10 プロジェクトプロポーザル方式と日本の営業スタイルとの比較
表11 日本企業のアジア高速旅客船市場に参入するための選択肢と戦略
別添資料
別添資料一覧
1. オーストラリアのアルミニウム船舶建造造船所のリスト
2. オーストラリアの主要アルミニウム高速船造船会社の詳細
3. 高速船建造隻数
4. 高速船の地域別納入先と規模
5. 世界の50メートル以上の高速船建造造船所
6. 主要高速旅客船建造造船所の1996年以降の建造隻数
7. Incat社建造の船舶
8. Incat社建造のWavepiercer高速船の詳細
9. Austal社建造の旅客船とAustral社関連記事
10. インドネシアの旅客船港一覧
11. インドネシアの短距離主要航路の概要
12. インドネシアの短距離主要航路就航旅客船
(1)メラク(西ジャワ)〜バカウニ(スマトラ)航路就航旅客船
(2)ウジュン(東ジャワ)〜カマル(マヅーラ)航路の旅客船
(3)クタパン(東ジャワ)〜ギリマンスク(バリ)航路旅客船
13. パイオニアシッピング
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