大規模油流出防除技術の研究開発報告書−ムース化油の焼却処理の実用化に関する調査研究最終報告書

海上災害防止センター

平成8年度

目　　　　次

3.5m角仮設水路での燃焼試験（中規模試験）

まえがき

? 調査研究の目的

? 委員会の構成

? 調査研究の結果

1. ムース化油焼却処理の原理と方法

1.1 ムース化油焼却の意味と位置づけ

1.2 焼却処理法の基本的考え方

1.3 焼却処理の方法と特徴

2. 焼却処理法の適用と限界

2.1 焼却処理技術の展開

2.1.1 ムース化油の生成と特性

2.1.2 処理薬剤の作用機構と選択

2.1.3 処理薬剤の散布と点火の方法

2.1.4 焼却処理技術の汎用性

2.2 焼却処理における安全性

2.2.1 焼却処理面積の制限条件

2.2.2 許容閾値

2.2.3 熱放射

2.2.4 対流伝熱

2.2.5 数値計算例

2.3 焼却処理の適用限界

2.3.1 大気環境への影響

2.3.2 海洋生態系に及ぼす影響

2.3.3 気象海象による影響

3. 焼却処理の効果

3.1 焼却処理の技術的効果

3.2 焼却処理の経済的効果

3.3 焼却処理の導入に伴う法制上の問題点

3.3.1 海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の規制

3.3.2 その他の法令による規制

4. まとめ

あとがき

付録1 調査研究の経過

付録2 焼却処理に関する試験の経過

付録3 焼却処理に関する実験