まえがき
第1章 総論
1.1 労働災害の影響
1.2 災害発生のしくみ
1.3 災害をなくするためには
第2章 一般心得
2.1 安全意識の徹底
2.2 服装
2.3 保護具
2.3.1 保護具の種類と使用基準
2.3.2 保護具使用上の心得
2.4 安全装置
2.4.1 安全装置の種類と使用基準
2.5 工具の点検と用い方
2.5.1 手工具
2.6 4S
2.6.1 整理・整頓
2.6.2 清掃・清潔
2.7 通路の確保及び歩行
2.8 照明
2.9 衛生
2.9.1 健康の確保
2.9.2 歯の健康
2.9.3 特殊健康診断
2.9.4 照明・採光
2.9.5 粉じん
2.9.6 有機溶剤
2.9.7 酸素欠乏
2.9.8 騒音
2.9.9 振動
2.9.10 有害光線:紫外線
2.9.11 暑熱
2.9.12 腰痛
第3章 作業心得
3.1 共同作業
3.2 運搬作業
3.2.1 一般
3.2.2 人力運搬
3.2.3 動力運搬
3.3 高所作業
3.3.1 一般
3.3.2 足場板上作業
3.4 クレーン玉掛作業
3.4.1 一般
3.4.2 玉掛作業
3.4.3 吊り上げ作業
3.4.4 移動
3.4.5 吊り下し
3.5 その他の一般作業
3.5.1 ガス切断・溶接作業
3.5.2 ドリル・グラインダ作業
3.5.3 電線布設作業
3.5.4 機器取付作業
3.5.5 結線作業
3.5.6 調整試験作業
第4章 感電災害及び電気火災の防止
4.1 感電とは
4.1.1 感電の危険性
4.1.2 人体の電気抵抗と接触電圧
4.1.3 電気火傷
4.2 作業場での感電防止策
4.2.1 造船所等との打ち合わせと安全上の配慮
4.2.2 作業場の整理整頓
4.2.3 安全上の注意書(安全標識)
4.3 保護具等の使用
4.3.1 検電
4.3.2 接地
4.3.3 漏電遮断器
4.3.4 絶縁用保護具
4.4 電気火災の要因と消火
4.4.1 電気火災発生の要因
4.4.2 電気火災の消火
第5章 静電気災害の防止
5.1 静電気によって発生する障害と災害
5.2 静電気が帯電し易い箇所及び帯電の条件
5.3 静電気による災害の防止策
5.3.1 帯電に対する留意事項
5.3.2 人体からの放電による電撃の発生限界
5.3.3 静電気放電による着火と放電エネルギー
第6章 電波障害の防止
6.1 電波障害とは(原因と症状)
6.2 安全基準と防止策
6.3 電波関連作業の注意
6.3.1 一般事項
6.3.2 マイクロ波照射及び電波発射時の事故防止
第7章 火災・爆発の防止
7.1 火災の防止
7.1.1 火気厳禁
7.1.2 たき火
7.1.3 その他の注意事項
7.1.4 消火器具
7.1.5 火事が起きたとき
7.1.6 消火器の種類と用途
7.2 危険物
7.2.1 爆発性のもの
7.2.2 発火性のもの
7.2.3 引火性のもの
第8章 酸素欠乏症及びガス中毒等の災害の防止
8.1 酸素欠乏
8.1.1 酸素欠乏の原因
8.1.2 酸素欠乏の防止
8.2 ガス中毒
8.3 有害物の取扱い
第9章 救命・応急措置
9.1 人が倒れた(倒れている)とき
9.1.1 直ちに救急車を呼ぶ場合
9.1.2 救急車が来るまでに行うべき処置(心肺蘇生法)
9.2 その他の救命・応急処置
9.2.1 出血
9.2.2 感電
9.2.3 酸素欠乏症
9.2.4 熱中症
9.2.5 火傷
9.2.6 異物が眼に入った場合
9.2.7 怪我創傷
9.2.8 骨折
9.2.9 薬品による急性中毒
9.2.10 ガス中毒
9.3 現場における救急処置のポイント
9.4 災害が発生したときの緊急措置
9.5 緊急措置を行うに当たって日頃から留意すべき事項
付録1 安全標識
1. 安全標識の種類と定義
1.1 防火標識(地:赤/文字・図記号:白/補助標識の文字の色は黒)
1.2 禁止標識(地:白/枠・斜線:赤/文字・図記号:黒)
1.3 危険標識(地:黄赤/文字・図記号:黒又は白)
1.4 注意標識(地:黄/枠:黒/文字・図記号:黒/感電注意標識赤の電光形:赤)
1.5 救護標識(地:緑/十字:白/文字・図記号:白/補助標識の文字の色は黒)
1.6 指示標識(地:青/文字・図記号:白/補助標識の文字の色は黒)
1.7 誘導標識(非常口は、地:緑/矢印・文字:白/図記号:緑)
1.8 指導標識(地:白/文字:補助標識の文字の色は黒/図記号:緑)
2. 電装工事の現場において、よく使用されている安全標識の例
参考 電装業の労働災害の実情
1 調査結果の概要
2 電装工事における労働災害の実例
2.1 アンケートに記載された労働災害の実例
2.2 アンケート調査以外の労働災害の実例(電装協会調べ)