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電装作業安全衛生ハンドブック

 事業名 船舶電装工事の労働災害の防止
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


表4.1.2 電撃時間に対する危険接触電圧と危険電流

039-1.gif

中央労働災害防止協会編「安全推進員必携」より

 

4.1.2 人体の電気抵抗と接触電圧

人体の電気抵抗は、皮膚の抵抗と人体内部の抵抗に分けられる。皮膚の抵抗は、印加電圧の大きさ、接触面の濡れ具合等によって変化する。皮膚が乾燥し、硬質化した状態であれば10,000Ωくらいあるが、発汗しているとその1/12、水に濡れていると1/25まで低下するといわれている。また、印加電圧が1,000V以上になると、皮膚の抵抗は破壊されて内部組織だけの抵抗になる。

 

039-2.gif

 

人体内部の抵抗は印加電圧に関係なく、ほぼ500Ωである。そこで、電撃による危険性を考えるとき、人体の電気抵抗は接触時の状況によって変化するため、一般に、最悪状態を考えて500Ωが用いられる。

すでに述べたように、電撃の危険度は、電流によって決定され、電圧の大きさは二次的なものである。しかしながら、電源は一般に電圧値で表示されるため、電撃の危険度を電圧値で表示したほうが理解しやすい。大地に立っている人間が充電部に触れて電撃を受けた場合、人体に加わる電圧を接触電圧といい、人が接触する場合の状況に応じて、許容しうる接触電圧を表4.1.3に示す。

 

表4.1.3 許容接触電圧

039-3.gif

(社)日本電気協会の「低圧電路地絡保護指針」より

 

 

 

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更新日: 2019年8月10日

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