PR-S501 操縦性暫定基準の見直しに関する調査研究 成果報告書(研究資料 No.255R)
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目次
はしがき
1 緒言
2 操縦性能の推定精度向上
2.1 はじめに
2.2 操縦運動方程式と数学モデル
2.3 操縦流体力表現の違いによる性能推定の検討
2.3.1 船尾形状の変化を考慮した表現(Type A)
2.3.2 主要目のみによる表現(Type B)
2.4 シミュレーション計算結果
2.5 おわりに
3 実船の操縦性能の簡易推定法
3.1 はじめに
3.2 満載状態における操縦性能の簡易推定法
3.2.1 操縦性指標の推定式
3.2.2 操縦性指標の推定結果
3.3 バラスト状態における操縦性能の簡易推定法
3.3.1 操縦性指標の推定式
3.3.2 操縦性指標の推定結果
3.4 おわりに
4 操縦性試験における外力影響の検討
4.1 はじめに
4.2 基準の定める試験実施条件における外力影響
4.3 試験成績から外力の影響を修正する方法に関する検討
4.4 おわりに
5 Z 試験におけるオーバーシュート角について
5.1 はじめに
5.2 実用的基準案の検討
5.3 数値シミュレーションによる基準案の検証
5.4 舵面積とオーバーシュート角の関係
5.5 船型その他要素とオーバーシュート角の関係について
5.6 シミュレータスタディによる基準案の検討
5.6.1 シミュレータモデルの設定
5.6.2 操縦性基準についての考察
5.7 おわりに
6 操縦性基準見直しのための操縦性推定法に関する検討
6.1 はじめに
6.2 船尾形状係数について
6.2.1 森による船尾フレームライン形状係数
6.2.2 三宮らによる船尾肥大度およびフレームライン形状等を表現したパラメータ
6.2.3 山田による船尾プロファイル指数
6.3 各船尾形状係数に対する考察
6.3.1 森による船尾フレームライン形状係数
6.3.2 三宮らによる船尾肥大度およびフレームライン形状等を表現したパラメータ
6.3.3 山田による船尾プロファイル指数
6.4 新しく提案する船尾形状係数
6.5 流体力微係数感度解析
6.6 船尾形状を考慮した線形微係数推定式
6.7 シミュレーション結果と各船尾形状係数に対する考察
6.8 おわりに
7 停止性能に及ぼす諸影響の検討
7.1 はじめに
7.2 停止性能の推定法
7.3 船舶の停止性能に及ぼす主機逆転操作時間の影響
7.4 外乱下におけるプロペラ逆転停止性能
7.5 船舶の停止性能に関する実験的検討
7.6 おわりに
8 IMO 操縦性基準の活用状況調査
8.1 はじめに
8.2 調査対象
8.3 操縦性暫定基準の適用状況
8.4 操縦性暫定基準の適用船舶
8.5 暫定基準適用船の船籍国
8.6 操縦性暫定基準の適用要求に対する造船所の対応
8.7 今後操縦性基準の適用に対する船会社の対応
8.8 おわりに
9 結言
注)本報告書では式中の記号に使われる“
”と式の説明等に使われる本文中の“a”は同じものを表します。(例:σ
とσaは同じものを表します)
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