「生命に寄りそう風景」ブックレット
財団法人 たんぽぽの家
平成12年度

目 次
発刊にあたって
はじめに ケアの文化の構築に向けて
第1章 ケアをとらえなおす
あなたとわたしの幸福のために <存在することのケア>に向けて 森村修
第2章 「ケアする人のケア」の現在
報告1-1 障害のある人や高齢の人と共にある家族のケア 向野幾世
報告1-2 介護を担う家族のプログラム 介護教室の取りくみから 西宮・地域たすけあいネットワーク「かものはし」
CASE1
I. 介護をすることで自分の知らない自分と出会う
II. 障害のある子どもを特別なシステムによってではなく
III. 妻に「逃げるな」と言われましてね
IV. 弱さを抱えることは、強い結びつきができること
報告2 福祉の仕事をする人びとのケア 杉浦光子
CASE2
I. 泣いている自分が本当の自分だと思います
II. ケアは生きているなかにあるもの
III. 利用者の死に悔いを残したとき
報告3-1 ボランティアのケア 北田鶴士
報告3-2 ボランティアの学びを支えるプログラム 「1年間ボランティア計画」の取りくみから 日本青年奉仕協会:JYVA
CASE3
I. ボランティアって手段なの?
II. 1年かけて自分を好きになる
III. 電話を聴くことで自分の気づきをかさねる
第3章 話すこと・聴くこと・祈ること
報告 世界を聴き、私を語る 清史彦
講演録 聴くことの力 鷲田清一
資料(講演録) 医療現場におけるヘルスケア デューク大学メディカルセンターの取りくみから
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