はしがき
第1章 レーダーの基礎
1・1 レーダーの原理
1・2 電波の性質とレーダーの電波
1・3 マイクロ波の伝搬
1・4 レーダーの周波数と電波の型式
1・5 パルス
練習問題
第2章 レーダーの性能
2・1 最大探知距離
2・2 最小探知距離
2・3 距離分解能
2・4 方位分解能
2・5 距離及び方位精度
2・5・1 距離誤差
2・5・2 方位誤差
2・6 特殊な映像
2・6・1 誤りやすい映像
2・6・2 偽 像
2・7 レーダー・トランスポンダー
2・7・1 レーダー・トランスポンダーとは
2・7・2 レーコン(RACON)について
2・7・3 既存レーコンの型式
2・7・4 捜索・救助用レーダー・トランスポンダー
2・7・5 捜索・救助用レーダー・トランスポンダーの性能要件
練習問題
第3章 レーダーの構成と動作
3・1 構成と動作の概要
3・1・1 構成の大要
3・1・2 動作の大要
3・2 送信機
3・2・1 トリガ回路
3・2・2 変調器
3・2・3 マグネトロン
3・3 送受切替え回路
3・4 空中線の導波管
3・4・1 スロットアレイ空中線
3・4・2 導波管と同軸ケーブル
3・5 受信機
3・5・1 局部発振器
3・5・2 バランスドミキサ
3・5・3 マイクロ波集積回路(MIC)
3・5・4 中間周波増幅器(IF増幅器)
3・5・5 同調メーター回路
3・6 表示器(指示器)
3・6・1 トリガ発生回路
3・6・2 ゲート回路
3・6・3 掃引回路
3・6・4 アンブランキング回路
3・6・5 マーカー回路
3・6・6 ビデオ回路(映像増幅回路)
3・6・7 STC回路
3・6・8 高圧回路
3・6・9 CRT(Cathode Ray Tube)とその関係回路
3・7 指示器と空中線との同期
3・7・1 回転同期方式
3・7・2 レゾルバ同期方式
3・7・3 サーボ同期方式
3・8 自動電圧調整器
3・9ディジタルレーダー
練習問題
第4章 レーダーの付属装置
4・1 真方位装置
4・2 真運動装置(トルーモーション装置)
4・3 干渉除去装置
4・4 円偏波空中線
4・4・1 円偏波
4・4・2 円偏波の効果
4・4・3 円偏波空中線の使用上の注意
4・5 プロッティング設備
4・6 A/Dコンバータ
練習問題
第5章 自動衝突予防援助装置(ARPA)
5・1 プロッティングと相対速度
5・2 レーダーの映像の表示方法による分類
5・2・1 運動の表示方式による分類
5・2・2 方位の表示方式による分類
5・3 ARPAの機能の概要
5・4 システムの基本概念
5・4・1 第一段階：レーダーの情報からの目標の検出
5・4・2 第二段階：目標の追尾
5・4・3 第三段階：衝突の危険性についての判定
5・4・4 第四段階：表 示
5・5 ARPAのシステム構成
5・5・1 一体形(Integrated Type)
5・5・2 別体形(Separated Type)
5・6 ARPAの性能の現状
5・6・1 目標の捕捉と追尾
5・6・2 表 示
5・6・3 警 報
練習問題
第6章 各部の取扱いと調整の要点
6・1 指示器の操作法
6・2 操作箇所の機能
6・3 操作箇所の調整
6・4 起動-動作-停止
6・5 調整器及びARPA表示のシンボル記号
6・6 操作方法
6・7 主要操作つまみの調整位置と映像との関係
6・8 カーソルの使い方
6・9 操作上の個人差
練習問題
第7章 点検整備と保守上の注意
7・1 一般的保守と点検
7・2 各ユニットごとの点検と保守整備
7・2・1 空中線
7・2・2 導波管と同軸ケーブル
7・2・3 送受信器
7・2・4 指示器
7・2・5 電源部
7・2・6 ジャイロコンパス及びスピードログからの入力
7・2・7 付加装置
7・2・8 自動衝突予防援助装置
7・2・9 総合動作
7・2・10 定期の点検整備
7・3 主要部品の交換と交換の際の注意
7・3・1 マグネトロンの交換
7・3・2 TR管の交換
7・3・3 クリスタルダイオードの交換
7・3・4 CRTの交換
7・3・5 ヒューズの交換
7・3・6 ランプの交換
7・3・7 空中線モーターのブラシの交換
7・3・8 ペデスタルカバーの締め方
練習問題
第8章 故障対策
8・1 故障の早見表
8・2 各ユニットの内部
練習問題
練習問題の解答
