東京財団研究報告書2004-4
我が国の外周離島(外周領域)保全のあり方
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目次
序文
第1章 保全上から見た離島の特性
1. わが国離島の特性
2. わが国離島の地政学的区分とその特徴
(1) 北日本及び日本海に所在する島嶼群
(2) 南西諸島及び周辺島嶼群
(3) 小笠原諸島及び周辺島嶼群
第2章 離島及びその周辺で予想される危機事態
1. 予想される危機事態の概要
(1) 危機事態の分類
(2) 危機事態の外周離島への影響
2. 主要な危機事態の概要
(1) 対馬及び周辺海域での危機事態
(2) 南西諸島における危機事態
(3) 小笠原諸島及び周辺海域での危機事態
第3章 離島保全の基本と現状の問題点
1. 離島保全の基本
(1) 離島の地位・役割
(2) 離島保全の目標と危機対処の基本
2. 離島及び周辺領域保全の現状の問題点
(1) 法制整備の状況
(2) 事例に見る保全活動の現状
(3) 問題点の要約
第4章 提言:離島保全のあり方
1. 国家としての全般的措置事項についての提言1
その1: 法制整備の必要
その2: 情報通信ネットワーク整備の必要
その3: 明確な役割分担による省庁間協力(Interagency)体制整備の必要
その4: 装備の近代化・充実化の必要
2. 「直接保全」のあり方についての提言2
その1: 緊急対応部隊の創設の必要
その2: 民間防衛と対処マニュアルの整備の必要
その3: 空港、港湾等の整備と輸送力確保の必要
3. 「領域警備」のあり方についての提言3
(1) 領域警備のための各国の対応
(2) 提言:わが国の領域警備のあり方
研究体制
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