地域防犯システムの構築に関する研究
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目次
序章 はじめに
1 研究の目的と背景
2 研究の視点
3 研究の体系
4 研究報告書の構成
5 今回実施した主な調査の実施概略
6 研究体制
7 地域防犯システムの構築に関する研究 報告書概要
第1章 わが国および滋賀県の地域防犯に関する動向の概括
1 わが国の地域防犯に関する動向の概括
(1)地域防犯の取組に至る背景
(2)地域防犯に関する調査研究の動向
2 滋賀県の地域防犯に関する動向の概括
(1)地域防犯の取組に至る背景
(2)滋賀県の犯罪特性
(3)滋賀県の地域防犯の取組動向
(4)自主活動団体支援事業の成果状況
3 滋賀県の地域防犯に関する動向のまとめ
(1)滋賀県の犯罪特性概要
(2)滋賀県における侵入盗犯の特性
(3)滋賀県民の防犯意識特性
(4)自主活動団体に対する各種支援のあり方と課題
(5)滋賀県の現状からみる地域自衛型防犯システムの必要性について
第2章 モデル地区における地域防犯システムの検討
1 モデル地区における検討の基本的考え方
(1)モデル地区の設定の考え方
(2)住民参加による「まちの安全を考える会」の開催
(3)本調査における対象犯罪絞り込みの考え方
2 モデル地区での各種調査実施概要
(1)不安感マップアンケート調査
(2)不安感地点現地調査
(3)先行事例の収集と分析
3 各モデル地区における防犯環境設計に基づく防犯診断
(1)大津市〜西大津駅周辺地区
(2)草津市〜玉川学区
(3)長浜市〜長浜駅前および第6連合地区
4 モデル地区における地域自衛型防犯システム構築に係る課題の整理
(1)地域防犯活動の前提となる地域情報を蓄積・共有する仕組の必要性
(2)活動参加を促進する工夫の必要性
(3)活動組織活性化の必要性
(4)住民主体の地域経営に向けた取組の必要性
(5)地域で共有する「気づき」や「学び」、「体験」、「行動」、「組織化・連携」、「継続・発展」の展開を支援するきっかけ、仕組の重要性
(6)地域防犯の担い手としての住民の意識改革の必要性
第3章 「地域自衛型防犯」(望ましい地域防犯システム)の構築に向けて
1 「地域自衛型防犯」(望ましい地域防犯システム)構築の必要性と視点
(1)地域を知り、危機を共有するための定期的な地域犯罪情報の把握・伝達システムの必要性
(2)地域住民による防犯環境の実現に向けた取組の必要性
(3)地域自衛型防犯活動の担い手となる人材発掘・育成、組織・ネットワークの構築の必要性
(4)組織活動基盤の充実・強化、活動の継続性確保のための取組の必要性
(5)自主防犯活動組織の役割・目標と活動限界についての再整理
(6)地域の犯罪状況および防犯体制に応じた地域の取組、行政支援方策の必要性
2 地域自衛型防犯システムの構築に向けた地域の取組、行政・警察支援のあり方
(1)防犯環境の整備
(2)情報(知識・ノウハウ)の共有・発信
(3)人材の育成・確保
(4)組織運営
(5)活動基盤(装備・設備・資金・拠点)の確保
(6)その他団体・地域・行政との連携ネットワーク
3 むすびにかえて 〜地域自衛型防犯の今後の推進に向けて
資料編
1 「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり条例
2 「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり条例施行規則
3 「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり基本方針
4 公立の学校における侵入者による犯罪を防止するための指針
5 私立の学校における侵入者による犯罪を防止するための指針
6 児童福祉施設における児童等の安全の確保に関する指針
7 道路、公園、駐車場および駐輪場に関する防犯上の指針
8 共同住宅に関する防犯上の指針
9 防犯カメラの運用に関する指針
10 「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議規約
11 「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくりホームページ
12 「なくそう犯罪」防犯情報の配信
調査研究委員会名簿
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