大型浮防波堤による静穏海域創出技術の研究報告書

日本作業船協会

平成8年度

目　　　　次

１．まえがき

２．浮防波堤の反射波による異常波高対策の検討

２．１反射波低減方法の検討

２．１．１既存の低反射型防波堤

２．１．２反射波低減機構の検討

２．２反射波低減方法の水槽試験

２．２．１目的

２．２．２供試模型

２．２．３試験の方法

２．２．４試験結果

２．３反射波低減機構の概略設計

２．３．１ヘチマ状繊維型

２．３．２多孔板型

３．浮防波堤の海域移動と設置方法の検討

３．１曳航方法の検討

３．１．１浮防波堤設備の要目

３．１．２浮防波堤曳航

３．１．３係留シンカー輸送

３．２水槽試験

３．２．１目的

３．２．２供試模型

３．２．３試験の方法

３．２．４試験条件および計測項目

３．２．５試験結果

３．３曳航シミュレーションによる検討

３．３．１理論計算法の概要

３．３．２計算法の適用性

３．３．３計算条件

３．３．４計算結果

３．４設置方法の検討

３．４．１設置作業の流れ

３．４．２位置測量

３．４．３係留シンカーブロック水切り・設置

３．４．４浮防波堤の係留

４．あとがき

付録１　低反射型防波堤

付録２　主な作業船団