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5.2.811 4.2.382.1 gap
 gapはPlant_item(4.2.285参照)とPlant_item supportの間の許容空間を示す。
 
 Kはサポートに適用される力とその力によって作り出されたたわみ(偏差)との率を示す。
 
 restrainedはPlant_item(4.2.285参照)supportが特定の方向においてPlant_itemの動きを制限するかどうかを決めるブール表示を示す。
 
 Support_usageはサポートを取り付けたPlant_item(4.2.285参照)と限定されたロードベアリング要素との間の関係である。各Support_usageはおそらくSupport_usage_connection(4.2.384参照)である。
 Support_usageに関連するデータは下記のとおり。
 
detail_sheet_reference
 
function
 
 detail_sheet_referenceはサポートを定義するサポート詳細図面を示す。
 
 FunctionはPlant_item(4.2.285参照)をサポートとして使う役割や目的を示す。
 Functionにはanchor、guide、restraint、supportを含む。
 
 Support_usage_connectionはサポートが生じる実際のPlant_item_connection_occurrence(4.2.289参照)を規定するSupport_usage(4.2.383参照)である。
 
5.2.818 4.2.385 Surface
 Surfaceは3D幾何学的な空間での点の集まりであるWire_and_surface_element(4.2.411参照)であり、通常はローカル座標である。
 Surfaceは多くのサブタイプを持っている。独立した物体であることに加えて、SurfaceはPoint(4.2.306参照)やCurve(4.2.97参照)といった他の幾何学的物体の定義に使われる。
 
 Survey_pointは周知の地理的場所に比例したSite(4.2.351参照)上の特定場所(位置と高さ)である。
 Survey_pointデータはsurveyを行うことによって立証される。Survey_pointデータはSite上の地表形態の表面を表すために挿入することができる。
 
5.2.820 4.2.387 Swept_bend_pipe
 Swept_bend_pipeはその中身の流れの方向を変えるために曲げられたPipe(4.2.261参照)である。
 Swept_bend_pipeに関連するデータは下記のとおり。
 
wall_thinning_allowance
 
centreline_radius
 
sweep_angle
 
 wall_thinning_allowanceは曲げにより生じたPipe(4.2.261参照)の壁の厚さの減少を補填するためのパイプ壁の材料の量を示す。
 Pipeが曲がっている場合、その曲がりの外側の壁厚さは材質が伸びることによって減少する。
 
 centreline_radiusはPipe(4.2.261参照)の中心線からSwept_bend_pipeの円弧までの半径を示す。
 
 sweep_angleはSwept_bend_pipe円弧の角度を示す。
 
5.2.824 4.2.388 System_space
 System_spaceはPlant_system(4.2.301参照)によって使われる空間の容量を記述するためのPlant_volume(4.2.303参照)である。
 System_space type designationsの例には、electrical chases、Hvac chases、instrumentation、control chasesがある。
 
5.2.825 4.2.389 Tee
 TeeはFitting(4.2.130参照)の一種であり、直線を通って90度に曲がって流れるようにするために直管と垂直に分かれた枝管でできたsingle branched outlet Fittingである。
 図71は標準的なbutt-weld Teeを表す。
 
図71 - Tee
 
 Teeに関連するデータは下記のとおり。
 
centre_to_end_1_length
 
centre_to_end_2_length
 
centre_to_end_3_length
 
end_1_connector
 
end_2_connector
 
end_3_connector
 
 centre_to_end_1_lengthはT管の直線部分の中心線と枝管のend_1面の端までの中心線の交差までの距離を示す。それは一つの値または範囲値である。
 一つの値または範囲値を割り当てる可能性のある属性論についてはannex L参照。
 
 centre_to_end_2_lengthはT管の直線部分の中心線と枝管のend_2面の端までの中心線の交差までの距離を示す。それは一つの値または範囲値である。
 一つの値または範囲値を割り当てる可能性のある属性論についてはannex L参照。
 
 centre_to_end_2_lengthはT管の直線部分の中心線と枝管のend_3面の端までの中心線の交差までの距離を示す。それは一つの値または範囲値である。
 一つの値または範囲値を割り当てる可能性のある属性論についてはannex L参照。
 
 end_1_connectorはend oneと指定された直管の中心線に沿ったPiping_connector(4.2.267参照)を示す。
 
 end_2_connectorはend twoと指定された直管の中心線に沿ったPiping_connector(4.2.267参照)を示す。
 
 end_3_connectorはend threeと指定された枝管の中心線に沿ったPiping_connector(4.2.267参照)を示す。
 
5.2.832 4.2.390 Threaded
 ThreadedはPiping_connector(4.2.267参照)の一種で、雄にねじを切ったコネクタの一部挿入ができるPlant_item(4.2.285)の特徴である。
 図72は標準的なThreaded endを表す。
 
図72 - Threaded
 
 Threadedに関連するデータは下記のとおり。
 
thread_engagement_depth
 
thread_engagement_depthは雄のコネクタが雌のコネクタに挿入されるその距離を示す。
 
5.2.833 4.2.391 Threaded_flange
 Threaded_flangeはその穴がThreaded(4.2.390参照)で切り込みのあるパイプの端をフランジにねじ込むことによってPipe(4.2.261参照)に接続するFlange(4.2.131参照)である。
 図73は標準的なThreaded_flangeを表す。
 
図73 - Threaded_flange
 
5.2.834 4.2.392 Title_block
 Title_blockは図面に関する管理上の情報を表すSchematic(4.2.330参照)上のブロックである。
 Title blockは通常図面の右下隅に位置し、プロジェクト名、プロジェクトレシーバー、プロジェクトオーナーを含む。
 Title_blockに関連するデータは下記のとおり。
- approvals
- contractor_information







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