第6章 動作試験
6.1 計算領域
ANEMOSによる計算は、気象庁GPVを初期値として、格子間隔5kmで北緯34度、東経133度30分を中心とした600km四方で計算を行い、その計算結果を格子間隔2.5kmにネスティングした。
海水温はNOAAの海面水温データを用いた。(
第7章参照)計算領域を下図に示す。
図6.1.1 計算領域(5km格子)
計算時間等
気流計算における計算時間等を以下に示した。
計算開始時刻 :計算対象日の前々日の21時
タイムステップ5km格子 :60秒
タイムステップ2.5km格子 :20秒
鉛直層の厚さ(単位:m,18層):
20,30,50,80,120,200,300,400,400,400,400,400,400,400,400,400,400
図6.1.2 計算領域(2.5km格子)