本人が移乗できない場合は、車いすのブレーキをかけ、図(参考資料2]トランスファーテクニック参照)のように抱きかかえ、座席についてもらいます。頭をぶつけないように注意してお尻から先に入るようにします。確実に座席に腰が乗ったことを確認し、脚を車の中に入れ姿勢を直します。
(※身体介助を行うには一定の訓練が必要です。事業者ごとに対応が異なります。)
障害のあるお客さまの中には、姿勢の安定しない人、骨粗鬆症の人もいます。運転中は急ブレーキ、急ハンドル等を行わないよう注意します。
障害者割引や福祉タクシー券の有無を確認して料金を申し受けます。
降車時は乗車時と同じ要領で、車いすを広げてブレーキをかけ、降車ドア近くに置き、移乗してもらいます。