両足を開いて姿勢を安定させます。そのまま、脚を伸ばして、最後は物を身体に引き寄せて、背筋を伸ばした状態にします。
2] 座席に移乗する場合(トランスファーテクニックの解説)
(※身体介助は交通事業者によって対応の方針に違いがあります。)
やむを得ずリフティング(抱え上げる)する必要があるときは、必ずお客さまに確認します。
リフティングは、原則として2人以上で行います。1人で行う場合は、相手が軽い場合、どうしても1人でしか対応できない場合のみとします。なお、身体介護を行うには一定の訓練が必要です。
介助時は不意な力が加わって相手を傷付けることがあるので、腕時計や相手を傷つける恐れのあるものは外しておきます。