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(8) 車内での安全な場所と安全な固定

電車では車内の所定の位置(車いす用のスペース)、またはドア付近の座席の横に寄せてブレーキをしっかりかけます。車いすスペースでは、進行方向に向いて乗車し、手すりにつかまってもらうのが一般的です。

 

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バスでは所定の位置(座席を跳ね上げた車いす用のスペース)、もしくは一般座席横の指定位置に、進行方向に向けて車いすを寄せます。車いすのブレーキを掛け、備え付けの固定装置を確実に装着します。

(※固定装置の操作方法は事業者により異なるので、各取り扱い説明書を参照して下さい。)

固定する時に座席を跳ね上げる場合、座席を空けていただくお客さまにも協力をお願いします。

→「恐れ入りますが、(車いすのお客さまが乗車いたします。)座席を収納しますのでご協力お願いします。」

タクシーでは、姿勢が安定しないお客さまもいるので、必要に応じてシートベルトを着用するようお願いします。

 

(9) 駅での乗り換えの配慮

乗り換えの際は介助が連続するように、事業者間で事前の連絡をしておきます。

※5章の「視覚に障害のあるお客さまへの接遇・介助」の(11)も参照して下さい。

 

 

 

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