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(c) 張付ライナを設けない場合には、台上面に1/100程度の傾斜を、あらかじめつけておく。

(d) 台と張付ライナの当りは60%以上とする。

(e) 張付ライナの位置をマーキングして、クランプでライナを締付けておき、全周溶接をする。

(f) リーマボルト孔以外の据付ボルト孔を、エアーボールであける。

(リーマボルト孔を、1〜2mm小さい径であけておくこともある。)

(g) 発電機の水平をだすために、要すれば、図1.2.6のような、パイプの先にナットを溶接し、その上にボルトを差込んだ治具を、台の四隅に発電機の据付け高さよりやや低めに取付け、水準器、船台定規で高さを調整しておくと良い。

 

334-1.gif

図1.2.6

 

(h) 調整ライナの高さを加味した、仮ライナ(適当な品物がない場合には、木板を利用することもある。)を置き、発電機を搭載する。

(i) 心出しについては、主機の場合と同様であるから、1.1.2項を参照されたい。なお、小型の発電機の場合には、クランクデフレクション調整用の押しボルト等は、片舷2個で十分である。

 

 

 

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