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図24 VLCC船首部のモデル化

 

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図25 VLCC船首部の圧壊量と荷重

 

(2)被衝突船船側の崩壊挙動

船側については、剛な船首が貫入してくるものと仮定して、その貫入量と反力の関係を求める。船首の形状から、水平桁に船首が接する時を異なるステージとし、図12のようにステージごとの貫入量を求める。それぞれのステージに対しa=bを仮定することにより船側外板のStretchingモードによる反力及び水平桁のDentingモードによる反力が求められる(5.2節参照)。水平桁の反力の合計Fd0と、外板の反力Fp0を用いて反力の総和F0=Fd0+Fp0を求め、それを以下の式に基づき修正する。

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また、外板の平均のひずみを式(5.7)により求め、これが破断ひずみを超えたときは とする。なお、破断ひずみは0.3を用いるのが妥当であると思われるが、この値に関してはさらなる検討を要する。

 

 

 

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