この部分は、先生が言い忘れておられたようですので、この場を借りて付け加えておきます。以上でございます。なお、先生の講義の質疑応答部分の議事録は、配布資料にある通りで、次のようでした。
7:排他的経済水域の線引き
8:安全保障政策無しの日本農業
9:生産量は減っても、日本・韓国・台湾の生産額は減らない
10:協同組合が抱える問題
11:スペインとイギリスの「カレイ戦争」に学ぶ
12:資源ナショナリズムが許される時代は終わった
13:クジラ・イルカ・マグロ
14:何を守るかを明確にし、文化や雇用はそのあとでの議論とすべき
15:マグロと回遊遺伝子
16:北朝鮮の食糧問題の本質
17:21世紀が豊穣の世界となる見通しは現在ゼロ
18:バイオテクノロジーで最大の問題は環境問題
19:土地の制約がなくなると自由な発想がもとめられる
20:神のみぞ知る遺伝子組替操作の帰結
21:いまの消費者運動は非常な贅沢を前提としている
22:人間は一体どこへ行くのだろうか
23:食料の話は狂信的な議論にふりまわされがち
24:20年で完全に立ち遅れた日本のバイオテクノロジー
25:タイムスパンの問題
26:価格メカニズムからわれわれは逃れられない
27:空中ブランコをやるにはセイフティネットがあった方が安心
小川 的確な要点紹介ありがとうございました。唯是先生もお喜びのことと思います。
第5回研究委員会(1999-12-22)
大内和臣氏「2004年の国連海洋法条約見なおしに日本は何をすべきか」
31:大内先生講義のアウトライン
小川 それでは第5回研究委員会の講義、質疑応答(230〜259頁参照)について報告していただきますが、これは、大内先生ご本人にお願いしたいと思います。
この間お話しいただいたことの議事録は配布資料の通りです。ここでは講義の要約でも、別なお話でも結構でございます。この間は次のような内容でした。