損失の算出方法については[付録-14]を参照のこと。
(1) 取付・接地方法
空中線(船上装置)の取付ポールへの取付け及び接地方法の一例を<図 5-2-2>によって次に説明する。
(a) 空中線を固定する前に、接地シートの長さをポール又はマストに調整した後、接地シートを曲げて切断する。
(b) 空中線をポール又はマストにベルトで固定する。(ドライバで開ける→ポール又はマストの周辺に固定ベルトを巻く→ドライバで締める)
(c) 接地シートを接地用ボルトに通し、平座金、ばね座金、ナットで固定する。(これらの部品は通常造船所から支給される。)