2003/平成15年
子ガメ放流20万匹
ウミガメの保護調査活動を開始以来、ふ化した子ガメを海へ送り出した累計が、17年間で20万匹に達した。
ふ化場に保護した卵からふ化して、海へ送り出した子ガメの累計が20万匹に達し、当日の放流会参加者とともに記念セレモニーを行った。
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埋め立てゴミ流出
馬込川河口の導流堤の影響で海流に変化が生じ、海岸浸食が始まった。その結果、河口西側に埋め立てられていた不燃ゴミが露出し、海岸浸食とともに深刻な問題となった。【 関連45ページ】
馬込川河口右岸に露出した不燃ゴミ。これにより海岸浸食問題が深刻に受け止められるようになった。
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2004/平成16年
ウミガメレプリカ登場
サンクチュアリネイチャーセンターにアカウミガメの実物大のレプリカが飾られた。
浜名湖花博で使用されたウミガメ模型(無色)が、博覧会終了後、当団体に寄贈された。彩色をほどこしセンター正面や第二ふ化場に設置した他、レクチャールームにも展示。
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2005/平成17年
採捕禁止動植物の指定
静岡県自然公園特別地域において、捕獲採捕禁止の動植物が指定【 資料67ページ】された。ウミガメに対して「静岡海区漁業調整委員会指示【 資料66ページ】」と併せて二重の規制がしかれた形となったが、心ない人による卵の盗掘は未だになくならない。【 関連42ページ】
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