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2. 長野県長野市(平成17年3月12日)
担当:おやじの学校デビュー実行委員会
 
 子育て中だから何かが出来る!
「子どもの居場所をおやじがつくる おやじの居場所を子どもがつくる」
2005年3月12日15:30〜17:00
@長野市ふれあい福祉センター
参加者 19人(男性9人 女性10人)
 
1. 事例発表―「第二の幼なじみ」小平六小 山田正之氏
○ななめの関係(校長談)
よその子にも関わる。地域で子どもを育てる。
○おやじの会立ち上げと活動実績について
・PaPaっと夏まつり
・ペットボトルロケット
・食の探検隊
○長続きさせるには
・ボランティアの意識でなく、楽しむ気持ちでやる。⇔飲み会だけでは×
・家庭の関係が前提。→ななめの関係だけになっては本末転倒
・学校やPTAとの関係を大切にする⇔運営・企画は独自
・お父さんのきやすい企画
○課題
・遊んでいるだけでよいのか 不審者・小さい犯罪が発生
・メンバーが増えない 宣伝活動は努めて行う
 
2. 意見交換・質問会(コーディネーター;香山篤美氏)
 山田さんの事例発表を踏まえ、各自の状況やおやじの会について考える
・おやじの会という名前でなくても何らかの活動をしている所はいくつかあるが、お父さんの参加は少ない
・おやじの会に所属していてPTAの会長にならされた→PTAの後釜がまわってくるという噂
・何かあったときに対処できない(安全問題)→母親に来てもらわないと困る(細かなケア)
・ななめの関係は大事
・保育園に深く関わっていたら(まどふき等)、子どもたちに覚えられた。時間の融通が利かない人にとっては深く関わることは難しい?
・来年からおやじの会を有志で立ち上げるという方
PTAでのバザーなどのイベントで呼びかけたところ十数人が参加
運営費・予算についての質問⇒イベントごとに参加費用を集める、学校から備品を提供してもらう、PTAの運営費から出す(Papaっと夏まつりの場合。名目上はPTAの行事として行う)
・小平の幼稚園でのおやじの会では幼稚園側主催ではじまり、すべて母親主導だったがなかなか事が決まらないなど大変だった⇒父親を集めようということになった。
 
 
 







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