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スクボラ交流会アンケート集計結果
参加者:41名(内関係者16名)
アンケート回収数:16枚
 
Q1 今回の「スクールボランティア交流会」の開催をどのように知りましたか?
 
(1)参加を依頼された・・・5 (2)ビラ・・・1 (3)ポスター・・・0 (4)看板・・・1 (5)ホームページ・・・0 (6)その他 [ML・・・2 知人・・・6 無回答2]
 
Q2 今回スクールボランティアの発表が5つありましたが、その中で印象に残る活動があればお書き下さい。また、その理由をお書き下さい。
 
環境サークルエコレンジャー・・・1(環境について感心を持ってもらえるような活動をしたかったから)
エコレンジャーのGT・・・1
PARTY・・・1(小学校でスクボラをやっていること。小さい子に興味があるから。国際交流をやっていること。子供のうちに広い世界を知ることはよいことだと思う。)
PARTYの「サタデースクール」・・・1
PARTYのモンゴルとの交流・・・1
フラスコ・・・4(FLASKのメンバーはかしこい!!!/しくみがしっかりしていて、PIPETがすごいと思った。/PIPETの活動はボラセンのヒントになりそう)
PIPET(じゃなくてフラスコ)・・・3(yahooのような組織体制になっていることにビックリ/新しいと思ったから)
茨城大学教育実践研究会・・・1
(私も、大学の教職課程をとりつつ、ボランティアで子どもに勉強を教えてる際、同じ事を考えていました。ただ、「教育をイメージでとらえない」という点に対して、「確かに」と思う反面、イメージがないのも自覚や情熱に欠けるのではないかと思いました。笑うほどでもないと思います。)
小笠原さんのスクボラ体験談・・・1
無回答・・・5
 
Q3 今回の「スクールボランティア交流会」を通じて、学生によるスクールボランティアについてどのような印象を持ちましたか?
 
・興味、関心、熱意だけで活動するだけでなく、自分たちの活動の意味をじっくり考えていくことは大切だと感じた。特に相手が子供なので。
・若いからいいというが、若けりゃいいってものじゃない。年が近くても生徒は学生のやる気次第でテンションは下がる。様々な学生団体のそれぞれの活動の柱がしっかりしているから成功があると痛感。
・新しい方向性を考える機会になりました。足りない所も学べました。
・“スクール”について考え直そうと思った。
・良い。
・教育に重点を置いている団体と、「交流」に重点を置いている団体があると思った。
・それぞれのグループで考えを持って行動しているのがよくわかった。必ず実践があるんだなぁ〜
・本職の先生、教育に意識の高い学生たちと触れあえる機会はとても有意義でした。とても良いので、もっと多くの人に参加してほしいと思います。だけど参加費が高くて、毎回参加するのに壁があったりします。
・非常に有意義だと思います
・(スクールボランティアに)もっと興味を持ちました!!
・考えて行動すること。どっちもないとダメだと思った。
・あまり、深い考えなしに参加したが、もっと考えなければと思った。
 
Q4 今回の「スクールボランティア交流会」のご意見、ご感想などをご自由にお書きください。
 
・スクールに限らないボランティアの交流会があってもおもしろいかなと思った。
・すごく良い刺激になりました!!!
・様々な立場の方々と接する事ができ、大変勉強の機会となりました。
・子どもの意見をすいあげる機関きっかけがあると、議論が潤うと思う。学生のやる気が一方的になりがちなので。
・良いと思います。
・ボランティア団体に所属している人がほとんどだったので、一般の学生ももっといるとよいと思った。柳下先生の“何かが生まれたときは、何かが失われたとき”という言葉が印象的だった。
・すばらしい企画だと思います。各グループの底上げにつながるし、スクールボランティアの目的に向って前進している。
・失礼を感じないように心がけて書きますが、同時に思った事を正直に書きます。ここに集まる学生さんは、とても大人っぽいと感じました。みんな大人っぽい傾向ばかりで、何かを変えようとする、直線型の人は少ないという印象を受けました。
・とても楽しかったです。
・またして下さい。
・話し合いの時間をもう少しほしかったです。
・予想以上に人が集まっていた。
・各団体でフォームを統一すれば、わかりやすかったかも。
・盛んな質疑応答で盛り上がった交流会だと思いました。あとフリータイムの確保を!
・継続してやってくださいね。
 
Q5 今後のわれわれの活動に何かに期待することがあれば、ご自由にお書きください。
 
・交流会、ボラセンの方で。まだ早いか!
・またこういう意見交換会開いて下さい(>_<)
・また、このような交流会を開いて頂ければ、参加致します。
・HPとかを充実させてください。
・がんばりませう。
・1つ1つの団体が別々に活動するのではなくて、お互いに連携するとよいと思った。
・ぜひ継続してほしい!
・スタッフの皆様お疲れ様です。
・これからも団体間での交流、さらには学校もまきこんだ交流を広げていってください。
・本日はお誘いくださりありがとうございました。
 
 先日は「スクールボランティア交流会」に参加していただき、まことにありがとうございました。この場をお借りして皆さんにお知らせがあります。われわれ、「スクールボランティア推進委員会」は「茨城学生活動支援組織ぐっぴぃ(前ページを参照)」の1プロジェクトとして昨年11月に発足いたしました。本プロジェクトは「スクールボランティア」の普及、さらには紹介・仲介を行なう「コーディネイトシステム」の確立を目指して活動してきました。具体的な活動内容としては、われわれ自身によるスクールボランティアの実践活動や、スクールボランティアというものを広く認知してもらうための交流会、シンポジウムなどのイベントの開催があげられます。しかしながら、このような活動すべてを行なうことは現在のわれわれの力では難しいと考え、このたび、より効率的な活動を続けてゆくために、組織体制を改編することになりました。これまでは同じメンバーが「スクールボランティアの実践活動」と、「イベントの企画・運営」の両方に携わってきましたが、これからは「実践」と「イベント運営」を分担して行なってゆくことにいたしました。そこで、スクールボランティアの実践活動をおこなう「ぴあにか」と、イベントを企画・運営する「スクールボランティア支援委員会」に分かれて活動してゆくことになりました。「ぴあにか」は筑波大学の1学生団体、「スクールボランティア支援委員会」はぐっぴぃの1委員会という位置付けとなります。
 2つの団体に分かれてはしまいましたが、両団体共通の目標である「スクールボランティアの普及、コーディネイトシステムの確立」を目指して、これまで通り協力して活動を続けてゆきます。それでは、今後とも両団体をよろしくお願いいたします。
 
 
 7月6日、筑波大学にてスクールボランティア交流会を行いました。今回の交流会は「今後、より良く学生が『学校』という場に社会参加・参画するために、スクボラをしている学生団体や個人に、新しい活動のきっかけやネットワークを創ってほしい」という目的のもとに開催しました。当日はスクボラをしている学生団体・個人の他、現職の先生や教育関連のNPOの方など多様な立場の方が、40人も参加してくださいました。まず、参加してくれた団体や個人の方に、それぞれのスクボラ活動について紹介してもらい、次に、学生によるスクボラの意義について、ワークショップや発表を行いました。いずれも質疑応答や意見交換が盛んな密度の濃いものとなりました。アンケートでは「とても楽しかった」「是非継続してほしい」というような感想や我々の活動を応援してくださる言葉を多く頂きました。我々としても、目的を十分に果たせたのではないかと思っています。ぐっぴぃで、学生によるスクールボランティア推進事業を立ち上げてから早半年が経とうとしています。僕はこの交流会を通過点として、新しい何かへとつながるのでないかと大きな期待を抱くことができました。この期待が僕の思い過ごしにならないよう、がんばっていきたいと思います。
 
 
交流会プロジェクトリーダー
筑波大学人間学類2年次教育学主専攻 矢口 典弘







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