(2)バス
a. 市営バス福祉乗車証
70歳以上の高齢者、身体障害者手帳・愛護手帳・精神障害者手帳の所持者(介護人を含む)を対象に市営バスを無料で乗車できる福祉乗車証を交付している。
平成14年度には、年間34,784人に市営バス福祉乗車証を交付している。
※70歳以上の高齢者の場合は、平成15年度から交付手数料(1,000円)がかかる。(介護保険料が1・2段階の対象者は無料)
図2-4は、「市営バス福祉乗車証」の見本を示した。「単独」と「共通」に分けて交付する。「共通」券は、障害者本人のほかに介護者の乗車も可能である。
図2-4 青森市営バスの福祉乗車証
図2-5は、福祉乗車証の交付者数を示している。全体交付者(34,784人)のうち、80.6%(28,034人)が高齢者であり、身体障害者が13.6%(4,752人)、知的障害児・者が3.0%(1,335人)、精神障害者が2.8%(663人)を占めている。
図2-5 福祉乗車証交付者数(H15.3.31現在)
注) |
( )内は、交付者数(人) |
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単独:交付対象者のみ無料 (1人でバスに乗れる人) |
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共通:障害者と介助者の2名無料 (障害者単独又は介助者とともに使用可能) |
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介護:障害者と介助者の2名無料 (必ず介助者が必要な人)H15.4.1廃止 |
b. 福祉バスの貸出
団体用大型「福祉バス」の貸出し制度であり、市の交通部で2台のバス車両を委託運営している。利用可能時間は9時〜17時まで、利用可能地域は青森県内である。また、敬老会などの催しものに利用されている。
(3)その他(ガイドへルパー派遣事業)
重度の視覚障害者及び脳性まひ者等の重度障害者の外出を支援するために、ガイドヘルパーを派遣している。
図2-6は、平成14年度のガイドヘルパー派遣状況を外出目的別に示している。年間派遣数は約4千件である。平成14年度現在、ガイドヘルパー登録者は42名いる。
図2-6 ガイドヘルパー派遣先内訳(平成14年度)
注) |
利用者は重度の視覚障害者及び脳性まひ者等の重度障害者 |
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