長い文を打つ
ちょっと長い文を打ってみます。
変換してみると・・・
下線が途切れていますね。これは、ある程度「こんな文章だな」とパソコンが予測して、勝手に文字を選んでくれたのです。でも、「今日歯医者に行く」という文章にしたかったとしたら、ちょっとめいわくですね。パソコンは、語句をある程度の区切りで認識しています。ですから、一度に長い文章をうつと、こんな風に正しくない文字を選んでしまうことが多くなります。
なれないうちは文章を区切って、短く打つことをお勧めします。「ネ」をいれて不自然にならない単位(文節)ごとで変換すると、迷うことなく正しい文字を打つことができます。
例 (1)きょう「ネ」(2)はいしゃに「ネ」(3)いく「ネ」
長い文章を打ってしまったとき、パソコンが注目している区切りがあります。
これを「注目文節」といいます。文節(区切り)ごとに操作するには、カーソルキーを使います。
太い下線が今操作しようとしている文節をあらわしています。カーソルキーを動かすと移動しますね。
文節の区切り位置を変えたいときは、Shiftキーを押しながらカーソルキーを押します。「きょうは」の文節でShiftキーを押しながら左向きのカーソルキーをおしてみましょう。
区切りが変わりました。真ん中の「は医者」を注目させ、スペースキーを押しましょう。
確定して、完成です。
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