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ワードパッドを使ってみよう
ワードパッドでできること
 現在日本でワープロ用ソフトとして有名なものは、ワードや一太郎です。これらのソフトと比べると、ワードパットで出来ることはかぎられていますが、文字を選んだり、書式を設定したり、ペイントで作成した絵などを張りつけることが出来るなどといった基本的な機能を備えています。このパソコン教室ではワープロソフトの入門としてワードパットを学んでいきますが、日常使う上では、既存のワープロに見劣りすることはありません。
 
ワードパッドを立ち上げよう
 ワードパッドは「アクセサリ」の中に入っています。探して立ち上げてみましょう。
 このような画面が出てきましたか?
 
文字を書いてみよう
 画面上に黒い線がピコピコと点滅しています。これはカーソルといいます。カーソルのあるところに文字を打つことが出来ます。
 まずは「あいうえお」と打ってみましょう。
 文字の下に黒い波線が引かれて、カーソルが後ろに行きました。この点々の下線があるときを未確定状態といい、これから漢字やカタカナ等に変換することが出来ます。
 ひらがなでいいので、[Enter]キーを押してください。文字の下の下線がなくなりました。
 [Enter]を押すことで、文字が確定されました。
 
Back Spaceキーを使って文字を消してみよう
 このキーはカーソルの一つ前の文字を消します。
 今は「お」の後ろにあります。ここでBack Spaceキー押してみます。
 「お」が消えて「え」の後ろにカーソルが動きました。Back Spaceキーをどんどん押して、残りの「あいうえ」も消してください。
 
Deleteキーを使って文字を消してみよう
 もう一度文字を打ってみましょう。「かきくけこ」と打って確定してください。
 右の方に上下左右の矢印キーがあります。左の矢印を2回押してください。
 カーソルが「く」と「け」の間にきました。ここでBack Spaceキーを押すと、どの文字が消えますか?
 Deleteキーを押してみてください。どの字が消えますか?
今日のポイント
○[Enter]を押すことで、文字が確定されます。
○[Back Space]キーはカーソルの一つ前の文字を消します。
○[Delete]キーはカーソルの後ろの文字を消します。







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