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3−3−3 各整備計画案の整備概算費用の検討
 前述した各整備計画案それぞれの施設整備に係わる概算費用は、次のとおりである。
 第1案の概算整備費合計額は約14億5,000万円、第2案の概算整備費合計額も約14億3,500円となり、ポイント「L」の敷地を活用する両案での概算整備合計費はともにほぼ同額である。
 なお、第1・2案には、ポイント「L」敷地購入費を1億6,000万円と想定し(ヒアリングより)、整備費用に含めるものとしている。
 これに対して、ポイント「O」敷地活用型の第3案における概算整備費合計額は、約5億5千万円と想定され和船資料館機能を削っている分だけ整備費は低減化されている。
 また、「撤去、整地等関連費」においても、他の2案に比較して、1/3程度の費用ですむと想定される。
 
[第1案]    
□ポイント「L」敷地購入費 約1億6,000万円
□撤去、整地等関連費 約1億3,840万円
□PB等保管係留関連施設費 約1億9,848万円
□クラブハウス 約100万円
□休憩施設(海洋レジャー研修センター) 約3億2,520万円
□造船資料館 約6億900万円
□合計 約14億4,008万円
 
[第2案]    
□ポイント「L」敷地購入費 約1億6,000万円
□撤去、整地等関連費 約1億3,840万円
□PB等保管係留関連施設費 約1億9,348万円
□クラブハウス 約100万円
□休憩施設(海洋レジャー研修センター) 約3億2,520万円
□造船資料館 約6億900万円
□合計 約14億3,508万円
 
[第3案]    
□撤去、整地等関連費 約4,280万円
□PB等保管係留関連施設費 約1億8,236万円
□クラブハウス 約100万円
□休憩施設(海洋レジャー研修センター) 約3億2,520万円
□合計 約5億5,136万円
 
表 マリーナ整備各案の概算整備費用の比較
(拡大画面:108KB)







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