第5回検討作業部会 |
日時: |
平成14年11月5日(火) |
議題: |
船舶分野におけるヒヤリハット情報の収集と有効活用の現状について(その2) |
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ヒヤリハット情報の収集と有効活用について |
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講演(講師 矢野輝夫(元住金物流株式会社内航営業部副参事)) |
論点: |
(1) |
ヒヤリハット情報の収集に関しては、簡単な報告様式、正確な分析、報告者へのフィードバックが重要である。 |
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(2) |
報告した情報が生かされているという満足感が重要であり、社・内外の協力が必要である。 |
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船舶運航上のヒヤリハット事例とその研究 |
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講演(松岡猛委員、伊藤博子((独)海上技術安全研究所海上安全研究領域総合安全評価研究グループ研究員)) |
論点: |
(1) |
ヒヤリハットを感じさせる要因として、航行の時刻、視界の良否、水域の広狭、船舶の種類・船型(大きさ)、速力の遅速などがかかわっている。 |
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(2) |
ヒヤリハット情報を分析すると、自船よりも他船の異常に気付き易い、自船の制御が及ばないものをより重視し易いという特徴がある。 |