(2)JRの運転事故等の概況(九州管内)
JR3社(JR九州、JR西日本、JR貨物)の運転事故発生状況は表−1に示すように、総件数が前年比2件増となり、列車走行100万キロ当たりの件数もやや増加した。
事故種別で見ると、今年度は、JR発足後初めての列車衝突事故が発生し134名の負傷者を出している。また、踏切障害事故が54件発生し運転事故の66%を占めている。
原因別では、図−1のとおりで踏切道54件及び、線路内立入23件で全体の94%と運転事故原因の大部分を占めている。
表−1 管内運転事故件数の推移
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(注)( )内は有責事故
図−1 運転事故の原因別件数の推移
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運転事故の原因別件数(13年度)
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図−2 責任事故の種類及び原因別件数の推移
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ア. 列車事故
平成13年度は、列車衝突が1件発生している。
図−3 列車事故件数の推移
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表−2 列車事故の原因別分類
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