日本財団 図書館


ア. 列車事故
 平成13年度は、鉄道において、自動車の踏切直前進入による列車脱線の1件が、また、軌道においては、運転士の前方不注意及び構内係員によるポイント操作ミスによる車両衝突の2件が発生している。
 
表−2 列車事故原因推移
原因 年度 8 9 10 11 12 13
部内 取扱 鉄道            
軌道 3 3 1   1 2
車両施設 鉄道            
軌道   1   2    
その他 鉄道            
軌道            
踏切 鉄道           1
軌道            
その他 鉄道            
軌道         1  
災害 鉄道   1        
軌道            
鉄道   1       1
軌道 3 4 1 2 2 2
(注) 列車事故とは、列車衝突、列車脱線、列車火災を総称していう。
 
図−8 列車事故種類別件数の推移
(拡大画面:26KB)
 
イ. 踏切事故
 平成13年度は事故件数、種類別とも前年度と同様の傾向であった。
 原因別では、図−12のとおり、直前横断(82%)、運転誤り、エンストの順に事故が発生している。
 
図−9 踏切道種類別件数の推移
(拡大画面:45KB)
(注)平成13年度は、列車脱線事故1件(踏切事故を伴うもの)を含む。
 
 
図−10 踏切道数 (平成13年度)
(拡大画面:41KB)
(注)専用鉄道を除く。
 
 
表−3 踏切道種類別事故件数、踏切道100ヶ所当たりの事故件数の推移
踏切道種別 踏切道数 事故件数 踏切道100ヶ所
当たりの事故件数
12年度 13年度 12年度 13年度 12年度 13年度
第1種 1,024 1,023 10 8 0.98 0.78
第3種 21 21        
第4種 217 215 7 9 3.23 4.19
合計 1,262 1,259 17 17 1.35 1.35
(注) 第1種踏切道自動遮断機の設置されている踏切道
  第3種踏切道警報機が設置されている踏切道
  第4種踏切道遮断機も警報機も設置されていない踏切道
 
 
図−11 死傷者数の推移
(拡大画面:33KB)
 
 
図−12 原因別件数の推移
(拡大画面:55KB)
 
 
図−13 衝撃物別件数の推移
(拡大画面:67KB)
 
ウ. 道路障害事故
図−14 道路障害事故
(拡大画面:56KB)
 
エ. 人身障害事故
図−15 人身障害事故件数の推移
(拡大画面:48KB)
 
 
図−16 死亡者数の推移
(拡大画面:49KB)
 
オ. 輸送障害事故
図−17 輸送障害事故件数の推移
(拡大画面:48KB)
(注)
輸送障害とは、運転事故以外で列車の運転の休止、又は旅客列車が30分以上遅延することをいう。







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION