4.7 電気機器取付けボルトの適用
4.7.1 機器質量と取付けボルト
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(下表及び図3.4.21参照)
ボルト径 |
座金厚
(z) |
ナット下端からねじ山先端
(m) |
ボルト寸法
(l)
(l=Z+m+t) |
平座金厚 |
ばね座金厚 |
ナット厚
(H) |
ボルトねじ山の出
(m−H) |
M6 |
1.6 |
1.5 |
5 |
2 |
10.1+t |
M8 |
1.6 |
2 |
6.5 |
2.5 |
12.6+t |
M10 |
2 |
2.5 |
8 |
3 |
15.5+t |
M12 |
2.3 |
3 |
10 |
3 |
18.3+t |
M16 |
3.2 |
4 |
13 |
3 |
23.2+t |
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図3.4.21
(1)露天部の機器取付けに使用するボルトはステンレス製又は鋼製(亜鉛めっき)もしくは黄銅製とする。
(2)その他の区画の機器取付けに使用するボルト、ナットはステンレス製又は鋼製(亜鉛めっき)とする。
(3)ボルトのねじの長さは、原則として締め付け後ナットの頭から1.5〜3山くらい出ることが望ましい。
(4)機器取付けに際しては、すべて平座金及びばね座金を使用する。
(1)六角頭の場合(図3.4.22参照)
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図3.4.22
(a)ボルトを金台の裏側から差し込む。
(b)機器取付け足の穴にボルトを通す。
(c)平座金とばね座金を入れ、次にナットを入れて、手で締まるだけ締める。
(d)スパナを使用して完全に締め付ける。
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図3.4.23
(a)機器取付け足の穴を金台の穴に合わせ、表面から丸頭ねじを差し込む。
(b)平座金とばね座金を入れ、次にナットを入れて、手で締まるだけ締める。
(c)ドライバとスパナを使用して完全に締める。
注 対応穴が大きい場合には小ねじの頭側にも平座金を入れる。
(図3.4.24参照)
(1)取付け位置に機器をあてがい、水平もしくは垂直を確認する。
(2)取付け穴のマーキングをする。
(3)電気ドリルもしくは手ボールで木壁に下穴をあける。
(4)機器取付け足の穴を下穴に合わせる。
〈5)木ねじにばね座金と平座金を挿入し、ドライバで木ねじを締める。
図3.4.24
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