海上保安庁の武力紛争法上の地位
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目次
はじめに
1. はじめに
1.1 軍隊と警察の機能
1.2 国内法上の位置付けと実質的機能との不一致
1.3 陸上警察と海上警察
1.4 海上保安庁
2. 海上保安庁の国内法上の機能
2.1 設置目的
2.2 任務及び所掌事務
2.3 指揮監督
2.4 法令励行事務
2.5 書類提出命令、立入検査及び質問の権限
2.6 強制的措置
2.7 武器使用
2.8 軍隊機能の否定
2.9 国内法における海上保安庁の性格付け
3. 武力紛争法上の軍隊及び武力紛争の概念
3.1 武力紛争法上の軍隊の概念
3.2 武力紛争の概念
3.3 武力紛争の存在の法効果
4. 海上保安庁と武力紛争法
4.1 武力紛争法上の海上保安官の地位
4.2 武力紛争法上の海上保安庁の装備及び施設の地位
4.3 敵対行為等に該当する可能性のある任務及び軍事目標となる可能性のある装備・施設
4.4 海上保安庁の行為のみで武力紛争のトリガーを引くことはあるか
5. おわりに
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