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助け合い事業課税について
千葉地裁に訴状提出共同記者会見の実施
ふれあい社会づくりグループ
 
【8月2日】
 前夜に3泊4日の神戸での介護相談員新人養成研修を終え東京に戻る。疲れを払ういとまもなく、流山ユー・アイ ネットのふれあい事業に対する課税問題について打ち合わせ、8日に訴状提出するための最終調整とアピール文の検討を行う。
(奈良・神田)
【8月7日】
 訴状形式に不備がないか、万全を期すため千葉地裁に一式準備して出向く。一部指摘事項を確認し、訴状は翌日正式に提出することにして引き返し、明日に控える記者会見の準備。猛暑の午後、千葉地裁への道は遠く、暑かった。
(神田・久保)
 一方、訴訟問題準備に心を残しつつ奈良は長野県庁へ。行政とNPOとの協同の推進にあたっての基本的な考え方と、対等なパートナーとしてのあり方について多角的な検討を図るための委員会に出席。
(奈良)
【8月8日】
 千葉地裁に訴状を持参するのと並行して記者会見を行うため、久保は朝一番の提出を目指して千葉地裁へ直行し、午前9時15分に収受される。午前10時半から第一東京弁護士会12階中会議室で共同記者会見。原告である流山ユー・アイ ネットの米山孝平代表理事、訴訟代理人の堀田力理事長、支援者代表の田中尚輝市民福祉団体全国協議会(市民協)事務局長が同席して訴状提出の背景説明、質疑応答を行った。
 マスコミ関係者は20名ほど、TVカメラ撮影も行われる中、活発な質疑が交わされた。会見終了後、国税庁、財務省、厚生労働省、千葉県庁の各記者クラブにアピール文、記事掲載のお願いを持参、配布した。この記者会見内容を早々に当日の夕刊で報道した新聞社は日経、読売、東京、北海道、共同通信、NHKとフジテレビなど。翌朝刊では千葉日報、佐賀新聞、朝日新聞が掲載。その後も16日に朝日新聞の「窓」に、20日に佐賀新聞の論説に取り上げられるなど大きな反響と支援をいただいた。
(奈良・神田・久保)
【8月26日】
 午前中、「NPOに対する法人税課税問題に関する提言」の件で神田・和久井氏とともに厚生労働省社会保障担当参事官室に行き、大島室長補佐らと協議。午後、介護相談員(新人)養成研修会場へ。参加者150名に財団研修生も加わり、狭い研修室内は名実ともに熱気むんむん。3泊4日の日程でまたも月末、月初は介護相談員研修で明け暮れた。
(奈良・高田・鈴木)
 
第3回グループホーム推進委員会
映画フォーラム各地を訪問し開催準備
グループホーム推進グループ
 
【8月6日】
 今年度第3回目のグループホーム推進委員会を財団会議室で開催した。出席者はグループホーム推進委員の今井氏、長島氏、夏目氏、平野氏、前田氏に、財団から鈴木・苫米地・山村が参加して活発に討議が進められた。議題は主として『ふれあい型』グループホーム案内書の改訂に関する相談と確認。前回までの懸案事項について意見交換がなされ、打ち合わせに従って、それぞれの委員諸氏に依頼してあった改訂担当頁についての最終確認(原稿期限)を、8月20日迄にということでお願いした。
(山村)
【8月8日】
 以前からご相談を受けていた小田原在住のT氏(女性)とS建設I氏が、いよいよ銀行の融資も取り付けられる予定なので、ふれあい型グループホームを着工の運びにしたい旨、来団される。このところ、米沢(落成)、横浜荏田(間もなく完成)、その他鹿児島、四街道鎌倉、群馬など、着工予定のところ、また、いろいろなご相談等も増加しているので、とてもうれしく思っている(皆様も情報等お持ちでしたら、ぜひお知らせください)。
(鈴木)
【8月29日】
 愛知県大府市で9月15日開催予定の「フォーラム・上映会」の最終打ち合わせに、さわやか愛知を訪問。川上さんのお人柄か、多くの企業・団体の方々が集まり上映委員会を作り、着々と準備が進められていて安心する。
(鈴木)
【8月31日】
 埼玉県川越市で9月11日開催予定の「フォーラム・上映会」の最終打ち合わせに行く。地元の方々のご支援で、ここも準備がきっちりと進められており、とても頼もしく思った。
(鈴木)
 
ふれあいボランティア情報提供サイト
製作中です
広報・企画グループ
 
【8月13日】
 財団ホームページの内容充実について、組織づくりGの木原リーダーと打ち合わせ。ふれあいボランティア活動についての情報をどのように提供できるかについて、素案をもとに検討した。
 現在、さわやか福祉財団には全国でl02名の方がボランティアインストラクターとして活躍されているが、その皆さんの活動紹介も兼ねた情報提供サイトを企画中。また、社会参加Gで行っているサラリーマン等のボランティア参加促進にもつながるような画面として、メールで「ふれあいボランティア活動」の情報を問い合わせできるようにもしたいと考えている。今年中にはアップの予定で計画していきます。
(清水)
理事・監事・評議員就退任のお知らせ(敬称略)
 設立当初よりさわやか福祉財団に多大なご支援を寄せていただいているJリーグの新チェアマン就任にあたり、当財団理事も川淵三郎さんから鈴木昌さんに交代となりました。
 川淵元チェアマンは個人としても毎年多額のご寄付をお寄せくださるなど当財団の目指す理念に大きく共鳴し支援し続けてくださいました。心より感謝申し上げますとともに、今後は強力な“財団サポーター”としてお見守りいただけますよう切にお願い申し上げます。
 また同じく長年当財団に温かいご支援をお寄せいただきました佐々木章さんが、去る9月9日にお亡くなりになられました。これまでのご厚情に感謝申し上げますとともにご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 右のとおり理事・監事・評議員の方々の変更がありましたのでご報告します。
(事務局長 竹下 知道)
就任
◆[理事](9月19日付)
小林 二郎(全国農業協同組合中央会副会長)
鈴木 昌(社団法人日本プロサッカーリーグ理事長)
◆[監事](9月19日付)
尾野 俊二(株式会社三井住友銀行執行役員公共法人営業部長)
◆[評議員]
渡辺 紳一(株式会社みずほ銀行常務執行役員)(5月20日付)
橋爪 利昭記(全日本郵政労働組合中央執行委員長)(9月19日付)
森澤 重雄(全国農業協同組合中央会営農地域振興部長)(9月19日付)
 
退任
◆[理事]
佐々木 章(九州ガス圧送株式会社非常勤顧問)(9月9日付)
加藤 源蔵(全国農業協同組合中央会前副会長)(9月19日付)
川淵 三郎(財団法人日本サッカー協会会長)(9月19日付)
◆[監事](9月19日付)
宮川 康雄(株式会社三井住友銀行前公共法人営業部長)
◆[評議員]
佐久間 一(株式会社みずほ銀行監査役)(5月20日付)
中野 高徳(全日本郵政労働組合前中央執行委員長)(9月19日付)
桜井 勇(全国農業協同組合中央会前営農地域振興部長)(9月19日付)
 
ご支援ありがとうございます
 さわやか福祉財団は、全国のさわやかパートナーの皆様の温かいご支援により活動を行っています。個人年会費は3千円・1万円と、皆様にご無理のないよう2種類の金額を設けています。ご関心をお持ちいただける皆様がお近くにいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。概要は本誌最終頁あるいは財団ホームページもご紹介しています。お気軽にお問い合わせください。(お問い合わせは、財務グループまで)(→http://www.sawayakazaidan.or.jp)
 
 新しくさわやかパートナーにご入会いただきました皆様、ご寄付いただきました皆様をご紹介いたします。
(敬称略・各50音順)
(2002年8月1日〜8月31日受付分の方)
 
さわやかパートナー個人(27名)
岩手 住吉 淳子 神奈川 神前 裕子
群馬 小園江 五郎 塩見 治雄
小山 範之 杉浦 信吾
埼玉 賣野 久子 長野 横川 喜美子
千葉 石橋 美智子 静岡 タカハシ マサコ
鈴木 好子 新潟 野崎 和巳
関 義信 大阪 中村 崇
トウゴウ ハルヨ 兵庫 上甲 千恵子
林 安男 徳島 フジカワ カズオ
東京 清水 寿郎 山崎 三恵子
関 倶慧 愛媛 ヒロスエ ナオコ
タナカ トモエ 吉本 聡子
西村 和子  
三好 幸子
渡部 正和
さわやかパートナー法人(1名)
有限会社 サンハート
一般ご寄付(8件)
押切 謙徳 杉山 孝博
尾張地域福祉を考える会まごころ 高橋 アヤヱ
纐纈 光子 プルデンシャル生命保険株式会社
尚友出版株式会社 御手洗 サヨ子
 
 
事務所だより
●アゴヒゲアザラシの「タマちゃん」やワモンアザラシの「ウタちゃん」が連日マスコミを賑わしているが、(な)の2週間の出張中に、財団のたまちゃんの出没が話題になったらしい。いれば、空いている机はすべて占領しつつ、ペンや消しゴムがなくなるのも全てたまちゃんのせいだと。●そういえば、理事長が「ぼくのハサミがないよ〜!」とポツリ。ウ〜ン、絶対にあちきでないとも言い切れないモンね。翌朝、ハサミにはしっかりと「堀田」と明記が・・・。
(な)







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