（5）Trnity Hospice（London）トリニテイホスピス

　ロンドンの南に位置し、セントラルの一部を含みかなり広範囲をカバーする。今までの地方のホスピスと違い、大都会ならでの特色がみられた。（他民族、人種の混在からくる言語や習慣の違い、スタッフも同様）このホスピスはガーデニングのモデルとして雑誌に紹介されている。（資料あり）

　3つの病棟があるが、現在はスタッフ不足で2病棟のみオープンしている。St.Michael's13床、Margaret's7床。庭に比べて建物があまり広くなく、ほとんどが3bedsの大部屋で、個室は3つのみだが、全て庭に面していて明るい。

　ロンドンにあるため、日本を含め見学や研修希望が多く、担当者は毎日忙しくスケジュールを決めていた。また看護学生の実習も受け入れていた。

　IPU・デイホスピス・ホームケア・代替療法およびリンパ浮腫ケア・コーヒーショップ・ソーシャルワーカー・PT・OTなど

（6）その他見学など

1）Charing Cross Hospital ; Complementary Therapy

　ロンドンの代表的な総合病院であるが、代替療法に積極的に取り組んでおり、外来と病棟で治療を行っている。研修会など多数開催している。