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表1. 診療系統別悪性腫瘍患者とその看取り状況
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表2. 2001年 原発臓器別看取り症例(上位10)
(拡大画面:44KB)
 
表3 アンケート集計結果(回答総数:1464)
問1 職種
    医師 看護師
    331 1133
問2 経験年数
  全体 医師 看護師
1〜2年 24% 18% 26%
3〜5年 30% 14% 34%
6〜10年 21% 21% 21%
11年以上 25% 47% 19%
未記入 0% 0% 0%
問3 所属部署
  全体 医師 看護師
1内科 23% 37% 19%
2外科 37% 44% 35%
3混合 20% 3% 26%
4その他 19% 16% 20%
未記入 1% 0% 0%
問4 急性期患者に時間がとられて、終末期患者に充分な医療・ケアが提供できない
  全体 医師 看護師
1そう思う 50% 48% 51%
2思わない 23% 28% 21%
3どちらでもない 26% 23% 27%
未記入 1% 1% 1%
問5 終末期患者が過ごす場として一般病棟は適切ではない
  全体 医師 看護師
1そう思う 59% 73% 55%
2思わない 15% 12% 16%
3どちらでもない 25% 14% 28%
未記入 1% 1% 1%
問6 現在の病棟では、終末期患者への配慮はできにくい
  全体 医師 看護師
1そう思う 61% 72% 57%
2思わない 16% 14% 17%
3どちらでもない 22% 13% 25%
未記入 1% 1% 1%
問7 終末期患者の治療方針は主に医師の判断で決定され、他の医療職からの意見が考慮されない
  全体 医師 看護師
1そう思う 29% 31% 28%
2思わない 31% 44% 28%
3どちらでもない 38% 24% 42%
未記入 2% 1% 2%
問8 個々の患者の治療や看護が行き届いていない
  全体 医師 看護師
1そう思う 51% 44% 53%
2思わない 20% 29% 17%
3どちらでもない 28% 25% 28%
未記入 1% 2% 2%
問9 ストレスや疲労が増す
  全体 医師 看護師
1そう思う 64% 60% 66%
2思わない 14% 21% 11%
3どちらでもない 20% 17% 21%
未記入 2% 2% 2%
問10 終末期患者は誰かに任せてしまいたい
  全体 医師 看護師
1そう思う 10% 16% 9%
2思わない 61% 54% 63%
3どちらでもない 27% 28% 26%
未記入 2% 2% 2%
問11 終末期医療の知識・技術不足だと感じる
  全体 医師 看護師
1そう思う 74% 69% 76%
2思わない 7% 12% 5%
3どちらでもない 17% 17% 17%
未記入 2% 2% 2%
問12 地域医療機関から根治不能のがん患者の入院を受け入れている
  全体 医師 看護師
1そう思う 27% 28% 27%
2思わない 28% 32% 26%
3どちらでもない 37% 33% 38%
未記入 8% 7% 9%
問13 根治不能のがん患者は退院後、再入院できない
  全体 医師 看護師
1そう思う 8% 11% 7%
2思わない 50% 51% 50%
3どちらでもない 34% 32% 35%
未記入 8% 6% 8%
問14 がんの急性期症状を緩和し、地域医療機関に返すことも大学病院の役割である
全体 全体 医師 看護師
1そう思う 80% 82% 79%
2思わない 3% 3% 3%
3どちらでもない 13% 10% 14%
未記入 4% 5% 4%
問15 ベッドの稼働率が、大学病院の経営を左右している
  全体 医師 看護師
1そう思う 78% 83% 76%
2思わない 5% 6% 5%
3どちらでもない 16% 9% 17%
未記入 1% 2% 2%
問16 終末期患者のベッドの占有率が高いと医療収入に影響する
  全体 医師 看護師
1そう思う 56% 69% 52%
2思わない 12% 9% 12%
3どちらでもない 30% 20% 34%
未記入 2% 2% 2%
問17 終末期患者の入院は、在院日数を伸ばす原因になっている
  全体 医師 看護師
1そう思う 58% 76% 52%
2思わない 11% 6% 12%
3どちらでもない 30% 17% 34%
未記入 1% 1% 2%
問18 大学病院に終末期医療を学ぶ専門病棟は必要である
  全体 医師 看護師
1そう思う 80% 70% 82%
2思わない 5% 8% 5%
3どちらでもない 14% 21% 12%
未記入 1% 1% 1%
問19 大学病院が終末期医療へ取り組むことは、地域の医療レベルの向上に役立つ
  全体 医師 看護師
1そう思う 74% 67% 76%
2思わない 5% 11% 3%
3どちらでもない 20% 21% 20%
未記入 1% 1% 1%
問20 緩和ケア病棟の設置は、大学病院の経営にメリットがある
  全体 医師 看護師
1そう思う 33% 31% 34%
2思わない 11% 18% 9%
3どちらでもない 53% 49% 55%
未記入 3% 2% 2%
問21 緩和ケア病棟の設置は、得られるメリット以上に設備投資が必要である
  全体 医師 看護師
1そう思う 53% 50% 53%
2思わない 8% 12% 7%
3どちらでもない 37% 35% 37%
未記入 2% 3% 3%
問22 あなたやあなたの家族が末期患者となったとき、緩和ケア病棟に入院したい
  全体 医師 看護師
1そう思う 70% 65% 71%
2思わない 8% 10% 8%
3どちらでもない 21% 23% 20%
未記入 1% 2% 1%
問23 専門病棟では主治医となるのは
  全体 医師 看護師
1元の各科主治医 15% 19% 14%
2専任医師 74% 67% 76%
3その他 9% 12% 8%
4未記入 2% 2% 2%
問24 専門病棟の対象疾患
  全体 医師 看護師
1悪性腫瘍に限る 11% 18% 9%
2限定しない 87% 81% 89%
3と記入した人 1% 0 1%
未記入 1% 1% 1%
問25 対象の病期
  全体 医師 看護師
1終末期限定 19% 27% 16%
2根治治療に無反応 32% 33% 32%
3辛い症状 47% 38% 50%
未記入 2% 2% 2%
問26 大学病院における緩和ケア病棟の役割
  全体 医師 看護師
1急性期症状緩和 83% 84% 82%
2療養 45% 40% 46%
3社会的入院 24% 33% 21%
4看取り 56% 44% 60%
5その他 3% 5% 4%
未記入 1% 3% 0%
 
表4 急性期と終末期患者の混在によりストレスを感じた者の特徴
看護師 n ストレスを感じた(%) 医師 n ストレスを感じた(%)
経験年数 1−2年 274 57.3 59 54.2
3−5年 368 66.9 50 60.0
6−10年 224 68.8 71 52.1
11年以上 214 70.1 158 63.3
 
所属部署 内科系 211 71.1 123 65.0
外科系 379 70.2 153 52.9
混合 286 64.7 9 55.6
その他 202 52.0 52 61.5
 
total   1080   338  







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