今後の課題
今年度は実際の活動としては、緩和医療チームの実際の活動には至らなかったものの、院内におけるモルヒネ初期導入のクリニカルパスの作成や、具体的な活動の方向性を見出された。よって恐らく平成15年度からの当院において緩和医療チーム活動が実現されるものと思われる。
大学病院では、先進医療を中心にしているところがほとんどで、緩和医療に対する病院全体の意識改革を含め課題が多く、組織の大きさによる問題も数々存在する。しかし、多少時間がかかっても今回のように、緩和医療チーム発足の基盤をつくって行けば目標を達成でき、これが今後大学病院における緩和医療のあり方として、医療形態の一つの指針を作れるものと思われる。
研究の成果などの公表予定
いままでの経過をまとめて、緩和医療学会などに発表できるようにしたいと考えている。
以上
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