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【図表(1)】メディケア・ホスピス給付のケア・レベルと給付金額
(2002年9月現在)
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※ここに示した金額はあくまで標準的なものであり、実際には地域の収入格差を考慮した調整が行われるため、給付金額はホスピスの所在地によってかなり異なる。
 
【図表(2)】メディケア・ホスピス給付をめぐる概略図
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【図表(3)】教育・学習の位置
(拡大画面:100KB)
 
【図表(4)】ホスピス・ケアをめぐる二つのモデル
  向上モデル 教育モデル
目的 より高度で手厚いケアの提供 ケアにおける患者と家族の自立
基本方針 専門職が、自分の持つケアの知識・技術を可能な限り高める。 専門職と一般市民の間にある知識・技術の差を、可能な限り縮める。
QOLに関する目標 可能な限り高める 満足させる
ケアを受ける立場にとっての魅力 安心感 自由
適したケアの空間   専門施設 自宅
・医療資源の集中 ・生活に関するコントロールの維持
・ケアの環境を専門職が管理 ・専門職との主客関係
経済性   大きな問題 優れている
・患者と家族の生活そのものを提供 ・患者と家族の自活の持続
・医療資源へのアクセスが容易 ・過剰な医療的介入を抑制
従来型医療との関係     
より連続的 より革新的
→ 病院型医療のシステムを活用可能 → 意識と医療システムを改革する必要







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